COODINATE

ダッチオーブンで作る
ニューヨークスタイルベーグル中編

ここがパンと ベーグルの違い!
ダッチオーブンでのベーグル作りが大詰め!
NYスタイルのベーグルが、家でもキャンプでも作れちゃうんです!中編

前回は1次発酵のところで終わりましたが、そこまでは分量の違いはあれど、ほぼほぼパンの作り方と一緒でした。

この中編こそが、ベーグル作りの真髄!

パン作りとは明らかに違ってくるのです。

それにより、独特な食感が生まれます!

では早速、ベーグル作りの続きへ。

ベンチタイム!

1次発酵は、生地が2倍くらいに膨らむのを目安とします。

左:1次発酵前/右:1次発酵後

生地に粘りがあるせいなのか、膨らむのに若干時間がかかるような気もします。

気温なども関係するとは思うので、膨らむまでのんびりと待ちましょう。

十分に膨らんだら1次発酵を終えます。

カードを使って生地を4つに切りわけます。

コットンキャンバス地などの厚めの布に水をビシャビシャに浸し、よく絞ってから広げます。

4つに切り分けた生地のガスを抜くようにいったん潰します。

それを丸め直し、コットンキャンバス地の上にのせていきます。

丸めた生地はくっつかないように距離感を置き、ベンチタイムを10分間とります。

生地が発酵しないように湿った生地で包み込み、休ませるのです。

ベーグル整形と2次発酵!

ベンチタイムの10分が終了したら生地を整形し、ベーグルらしい形に整えます。

まずは生地の真ん中に親指を突き刺します。

そして裏側から指を2本入れて広げていくのです。

さらに両側から指を入れ、ぐいぐいと広げていきます。

生地に粘りがあるので、かなり強引に広げても輪っかが切れてしまうことはないです。

湯通し!

4つすべてが整形できたら SOTO ステンレスダッチオーブン 10インチ デュアル ST−910DL の深鍋に水を半分ほど入れ、バーナーを着火します。

バーナーはストーブとボンベが別体式だから大きく重たいダッチオーブン料理でも安心のSOTO レギュレーターストーブフュージョン ST-330 をしています。

 SOTO ステンレスダッチオーブン 10インチ デュアル ST−910DL の浅鍋にはオーブンペーパーをセットします。

深鍋に入れた水が沸騰するころ、生地はなんとなく膨らんで自然と2次発酵できているんじゃないでしょうか。

続いて生地を数秒だけ湯に通します。

これがほかのパン作りとは明らかに違うポイントです。

片面5秒くらいでOKです。

5秒たったらひっくり返し、両面を湯通しします。

湯通しできたらオーブンペーパーをセットした SOTO ステンレスダッチオーブン 10インチ デュアル ST−910DL の浅鍋に並べてください。

焼き上げるとき生地はさらに膨らむので、ベーグルの距離感を均等に確保してください。

焼き上げ!

4つの生地が湯通しできたら SOTO ステンレスダッチオーブン 10インチ デュアル ST−910DL の深鍋の湯を捨て、空にしておいてください。

後片付けのしやすく、焚き火台としても優れているSOTO デュアルグリル ST-930 に エコココロゴス・ラウンドストーブ2 を1ピース入れ、着火します。

SOTO デュアルグリル ST-930 のグリル網は低めにセットし、湯通しした生地を並べた SOTO ステンレスダッチオーブン 10インチ デュアル ST−910DL の浅鍋を置き、さらに深鍋を被せます。

深鍋の上にも エコココロゴス・ラウンドストーブ2 を1ピース乗せ、着火します。

焼き時間は15分くらいで、1度チェックしてください。

焼き色が甘いようなら、さらに5分放置。

まだ甘いようなら、さらに5分追加してください。

次回はいよいよニューヨークスタイルにトッピング!

後編へ進む

前編に戻る