皮から作る!
本格的焼き小籠包のレシピ後編
皮から作れば達成感倍増! 冬こそおいしい焼き小籠包!
家でもキャンプでもダッチオーブンで手軽で簡単!
皮から作る本格的焼き小籠包!後編
前編では、粉を混ぜたところまで終了でした。
後編では皮を作り、肉汁溢れる焼き小籠包を仕上げていきます。
皮作り!
粉がまとまったところで、キャノーラ油をライトマイファイヤー スポーク チタニウムのスプーンに1杯分注ぎます。
餅をつくようにして生地にキャノーラ油をなじませてください。
生地が馴染んだ具材を包みやすいように皮を整形します。
小麦粉を敷いた台の上に生地を載せます。
生地を平らに潰して切り分けしやすくしてください。
パンを作るときのように、こねくりまわさなくてOKです。
ざっくりと切り分けてから、生地を丸めていきます。
今回の分量で、12個分の焼き小籠包となります。
生地の大きさがなるべく均等になるよう、「あっちから、ちょっともらおう」って感じで調整してみてください。
ここでダッチオーブンにオーブンペーパーを敷きます。
今回は SOTO ステンレスダッチオーブン 10インチ デュアル ST−910DL の深鍋を使用しました。
小籠包作り!
生地が均一の大きさになったら、綿棒を使って伸ばします。
生地1枚1枚に小麦粉をまぶしながら伸ばした方が台にくっつきにくく、伸ばしやすく、具も詰めやすいです。
生地作りをしているあいだに、クーラーボックスで冷やしておいた具材のゼラチンも固まったんじゃないでしょうか。
生地が12個あるので、具も12等分と計算しながら詰めてください。
生地は具を包み込むように対角線上を集め、最後にキュッとねじって止めます。
ひとつ包んでは、オーブンペーパーを敷いたダッチオーブンへと移していきます。
生地にはベーキングパウダーがはいっているのでずいぶんと膨らみます。
小籠包は均一な距離感を保つように並べてください。
ストーブとボンベが別体式なので大鍋でも安全なSOTO レギュレーターストーブフュージョン ST-330 にダッチオーブンをセットします。
生地の表面に軽くゴマ油をまわしがけします。
さらに50mlの水を注いでください。
これで準備完了。
ダッチオーブンのフタを閉じてください。
フタを閉じたらバーナーを着火し、まずは強火で調理開始。
15分間加熱します。
密封性のいいダッチオーブンですが、わずかに蒸気が漏れはじめたら弱火に調整してください。
その待ち時間で万能ネギを輪切りにし、トッピングを用意。
調理開始から15分経ったらバーナーを消火します。
ダッチオーブンのフタを開けると、すごい蒸気があがります。
万能ネギと炒りゴマをトッピングしてください。
今回の焼き小籠包は、不器用な人でも簡単に作れるよう、しかもたっぷりの肉汁が溢れ出すように大きめです。
なので チャムス ブービーシェラカップ210ミリリットル などの器に移した方が食べやすいです。
箸を差し込むと、肉汁がジュワワワーと流れ出します!