シェラカップで作る全国ご当地グルメ
北海道・豚丼のレシピ
北海道リスペクト!
広大な土地のように寛大なレシピ! 甘辛ダレで食が進む!
北海道ご当地グルメ「豚丼」をシェラカップで作る!
町おこしの目的も兼ね、日本各地でご当地グルメが開発されているようです。
そんな例に漏れず、北海道もたくさんのご当地グルメが存在しています。
北海道は広大なエリアがあり、地域によって特産や特色もさまざま。
だからたくさんのたくさんのご当地グルメが存在して不思議はありません。
何度となく訪れたことのある北海道ですが、だからこそ何度訪れても楽しい!
以前、ツーリングキャンプをしながら2週間ほどの期間を費やし、北海道一周をしたことがありますが、そのときはキャンプにも関わらず自炊せず、毎食毎食ご当地グルメをいただいてました。
そして今回、ご当地グルメをシェラカップで作る企画で北海道の番がまわってきたのですが、「果たして、何を作ろう・・・」とかなり悩みました。
おいしかった思い出が脳裏をかけ巡ります。
なんとかいくつかのメニューに絞り込み、作り方を参考にしようとweb検索したところ、困ったことが生じました。
北海道のご当地グルメは、結構縛りがキツイのです。
「◯◯を作る10か条」みたいな縛りが存在してるレシピが実に多い。
まあご当地グルメですから、ご当地産の食物を優先して使うっていうのは当然といえば当然ですが、優先じゃなくマストで、それを10個も揃えなきゃ「ダメ」ってなると、簡単には作れない。
そんなキツイ縛りがなく、土地の広さのように寛大だったのが帯広名物の「豚丼」だったのです。
というわけで、今回は「豚丼」をシェラカップだけで簡単に作ってみたいと思います。
下準備!
このレシピはキャンプで作っていただく想定ですのから、使用するお米はもちろん無洗米です。
今回、北海道ご当地グルメということで「北海道産ゆめぴりか」の無洗米を使用しましたが、「豚丼」には「北海道産米じゃなきゃダメ」って縛りはなかったので、皆さんがキャンプでお作りになるときは、お好みの銘柄でぜひチャレンジして、「帯広名物豚丼」と名乗ってください!
無洗米だからお米を研がないでOKですが、30分くらいはしっかり浸水させてください。
浸水できたら、いったん水を切ります。
30分の浸水によりお米には十分な水を含んでいますが、それとは別にお米と同量の水を用意します。
今回は浸水前のお米の量が1合だったので、同じく1合180mlの水を注ぎます。
これをバーナーの中火にかけ、沸騰するまで底に焦げ付かないようゆっくりとかき混ぜ続けます。
沸騰したらバーナーの火力を超弱火にし、フタを閉じて10分炊きます。
10分経ったら消火し、フタを閉じたまま10分間蒸らします。
調理開始!
肉に関しても「◯◯産」との縛りはなかったのですが、簡単に手に入ったので十勝産豚ロースにしました。
5ミリから1センチくらいの幅、結構な厚みを持たせてスライスします。
そしてタレ作りです。
ベースにはバルサミコ酢と醤油を1対1の割合で50ml用意。
たぶんバルサミコ酢を加えるのはイレギュラーなことだと思いますが、記憶を辿っていくと帯広で豚丼を食べたとき、どこかにバルサミコ酢の存在を確かに感じ、それがめちゃくちゃおいしく感じたんです。
なので、これはかつての思い出を再現するレシピでもあります。
そこに砂糖を ライトマイファイヤー スポーク チタニウムのスプーン1杯分加えます。
続いて日本酒を ライトマイファイヤー スポーク チタニウムのスプーン1杯分加えます。
さらに ライトマイファイヤー スポーク チタニウムのスプーン1杯分のみりんも加えます。
スライスした豚ロース6枚を ユニフレームのUFシェラカップ900 に並べ、 SOTO 炙りマスターPro KC-800 で炙り焼きます。
豚ロースの表面に軽く火が通ったら、タレを加えながら再び炙り焼きします。
これをタレがなくなるまで、何度も何度も繰り返してください。
盛り付け!
そんなタイミングで、蒸らしタイムも終了したころではないでしょうか。
ゴハンをふっくらと整えてください。
ユニフレームのUFシェラカップ900 に溜まったタレをゴハンにかけます。
そして少し焦げある豚ロース肉をシェラカップに並べます。
肉の盛り付けが終わると、ユニフレームのUFシェラカップ900 にわずかなタレが残ってると思いますが、これも捨てずに最後の一滴まで肉にかけてください。
最後にグリーンピースをトッピングすれば、北海道ご当地グルメ「豚丼」の完成です!
実食!
豚バラ肉を使用するお店もあるようですが、僕の入ったお店では豚ロース肉のみでした。
実食して確信となったのですが、あの思い出のタレにはバルサミコ酢が絶対に使われてたと思います。
だって、あのとき感じたコクのある甘辛なタレ味がそっくりに仕上がったんですから!