
シェラカップで作る全国ご当地グルメ
富山県・富山ブラックのレシピ
富山県リスペクト!
原因不明の黒さ! 何が入ればこんなに黒いラーメンに!
ご当地B級グルメ富山ブラックをシェラカップで作る!

ブラックペッパーのパンチが効いた中華そば。
ラーメンなんて単語が入らずとも「富山ブラック」といえば、麺好きなら誰もが理解する富山県を代表するラーメンです。
その名前の由来はもちろんスープが真っ黒なこと。
スープの黒さの秘密をネットで検索すると、「イカ墨を使ってる」とか、「竹炭を使ってる」とかでてきます。
でも過去に富山ブラックを食べた経験から、イカ墨を使っているような味はしませんでしたし、竹炭を使うなら普通はスープではなく麺に練り込むんじゃないかと思います。
ネット情報では、黒さの秘密は明らかになりませんでしたが、とりあえず富山ブラックをシェラカップでミニマムクッキングしたいと思います。

下準備!
薬味はシンプルに、ネギを輪切りにします。

続いて、炙りチャーシュー作りです。

炙りチャーシューの下準備とスープ作りを兼用しますので、まずは チャムス ブービーシェラカップL に300mlの水を注ぎ、湯を沸かします。
同時に麺茹でのお湯も沸かすので、 チャムス ブービーシェラカップ1リットル に600mlの水を注ぎ、バーナーを着火。
今回はSOTO レギュレーターストーブ ST-310 とSOTO レギュレーターストーブフュージョン ST-330 の2台同時進行です。

SOTO レギュレーターストーブ ST-310 にセットしたチャムス ブービーシェラカップL の湯が先に沸くことでしょう。
そこへ、豚バラスライスを投入します。

軽く湯通ししたら、豚バラ肉を ユニフレームのUFシェラカップ 900 に上げ、チャムス ブービーシェラカップL のアクをキレイに取り除きます。

豚バラ肉に ライトマイファイヤー スポーク チタニウムのスプーン1杯分のダシ醤油をかけます。

そしてダシ醤油を蒸発させるよう、すぐに SOTO 炙りマスタープチ KC-401WH で焼きます。
これで超お手軽な炙りチャーシューの完成です。
調理開始!

麺茹でをするチャムス ブービーシェラカップL の湯が沸いたら、中華麺を投入します。

さて、問題となっていた富山ブラックのスープ。
結局のところ、なぜスープが黒いのか。
材料がまったく解明できませんでした。
なので、富山ブラックを提供する店の中で、もっとも黒いスープと評判の「虎矢」の調味料を使わせていただきます。

先ほど豚バラ肉を茹でアクをとり、澄んでキレイなスープに「虎矢」の調味料を注入。
豚バラ肉の油も浮かんでるので、油マシマシな感じになります。
まだスープは火にかけたままですよ。

そんなタイミングで、麺が硬めに茹で上がりましたね。

しっかり湯切りして、スープに入れます。

シェラカップをバーナーから下ろし、麺をスープでほぐして整えください。
トッピング!

トッピングは太めのメンマ。

続いて先ほど作った炙りチャーシューをトッピング。

さらに輪切りのネギを全体に散らします。
中華そばの王道トッピングですね。

ここに追加するのが、ブラックペッパーです。
これで富山ブラックの完成です!
実食!

醤油味なのですが、濃口醤油の黒さとも違います。
たまり醤油のような甘さもありません。
でも味は濃いめ。
何回も食べたことがあるわけではないのですが、どこか懐かしさを覚える富山ブラックなのでした。


