ダッチオーブンで作る
カレーパンのレシピ
2日目カレーは濃厚だから、カレーパンの素材にピッタリ!
蓄熱性のいいダッチオーブンは揚げ物に最適!
家でもキャンプでもカレーパンを作る!
出かける予定のない週末の場合、金曜日の夜はカレーという家庭は多いんじゃないでしょうか。
またはアウトドアでも、キャンプの夜のド定番メニューといったらカレーですよね。
2日目のカレーはコクがあっておいしいと誰もがいいますが、実はそのコクの正体はすでに解明されています。
そのコクの正体はジャガイモから時間をかけて溶け出した「デンプン」だったのです。
そういわれてみると2日目のカレーには、ジャガイモは溶けて小さくなってたり、存在そもそもがなくなってたりしますよね。
そしてデンプンが溶け込んでいるから、ドロッとして濃厚になってる!
そんなドロッと濃厚なカレーを使う最適なレシピがカレーパンなのです。
そこで、今回は2日目ドロッとカレーを使った超簡単なカレーパンの作り方をご紹介します。
仕込み!
簡単がテーマなので、パン生地にはホットケーキミックスを使用します。
ホットケーキミックスをジッパー付きビニール袋に入れます。
そこにタマゴを投入。
ホットケーキミックス200gに対してタマゴは1つです。
この分量で4〜5個くらいのカレーパンが作れます。
たくさん作りたい場合は、ホットケーキミックスとタマゴの分量を調整してください。
空気を残しつつ、ジッパーを閉じます。
タマゴをつぶし、ホットケーキミックスにまんべんなく馴染ませます。
こんな感じにタマゴそぼろ状になるんじゃないでしょうか。
そこに水を入れますが、ホットケーキミックス200gに対し、水の最大量は50mlです。
ここでは、計量カップとしても便利なチャムス ブービーシェラカップ210ミリリットル を使用しました。
まずは半分の量の水を入れます。
空気を残しつつ、ジッパーを閉じます。
そして生地に馴染ませます。
水が入ったことで少し滑らかになり、タマゴそぼろより、スクランブルエッグって感じになったでしょうか。
生地をもうちょっと滑らかにしたいので、もう少し水を加えます。
こんな感じに、数回に分けて水を注入します。
もうジッパーを閉じない方が、馴染ませやすいと思います。
生地をチェックすると、滑らかにはなりましたがビニールにくっついてるのがわかりますね。
これだと水の入れすぎです。
強力粉を少量加え、ビニールにくっつかないような粘度で、なおかつ耳たぶくらいの柔らかさに調整してください。
パン作り!
調整ができたら手にもくっつきません。
4〜5個くらいに小分けして丸めてください。
今回は4個にしました。
ここでパン粉を準備します。
破けないように注意しながら生地を伸ばして広げます。
納得のいく大きさに広がったらパン粉の上に生地を置きます。
生地にカレーを入れます。
カレーは温め直さず、硬いままの方が使いやすいです。
カレーを生地で包み、形を整えます。
外側にしっかりパン粉を馴染ませるとカレーパンらしさがでるし、パンとパンがくっつきにくくなります。
揚げ!
揚げ油にはあっさりとしたキャノーラ油を使用。
生地を揚げるのにコンパクトな SOTO ステンレスダッチオーブン 8インチ ST−908 を使いました。
ステンレスダッチオーブンは蓄熱性が高いので、カレーパンなどの容積の大きい揚げ物でも温度が下がりにくい!
だから次々と生地を投入できる。
かといって、大きいステンレスダッチオーブンだと油が大量に必要となるので、 8インチがベストだったのです。
ダッチオーブンにフタをせず、バーナーを着火します。
バーナーにはストーブとボンベが別体式のSOTO レギュレーターストーブフュージョン ST-330 を使用。
高温状態が続く揚げ物調理でもストーブとボンベが別体なので安全を確保できます。
パン粉を落としてみて、すぐにあぶく立つようなら適温です。
生地を入れます。
SOTO ステンレスダッチオーブン 8インチ ST−908 は深さもあるので、油跳ねによるテーブル汚れなどの被害が少ないです。
温度が下がりにくいので、生地を次々と投入します。
SOTO ステンレスダッチオーブン 8インチ ST−908 には、今回の生地がちょうど4個入りました。
容積が大きいので、生地が焦げないようにこまめにひっくり返してください。
生地表面がこんがりと揚がったら完成です!
ドライパセリや青のりなどをトッピングするとパン屋さんに売っているカレーパンレベルの見た目に!
やることのない休日やキャンプ2日目に、カレーパンを作ってみてはいかがでしょうか!
カレーパンレシピ
ホットケーキミックス 200g
タマゴ 1個
水 50ml(水の分量は様子をみながら)
強力粉(調整用)
カレー 適量