COODINATE

アルミ缶で簡単に作る
ネームタグのDIY

空き缶で作るから材料費ゼロ円!
もう失くさない!
超簡単DIYで、仲間と被りやすいギアにネームタグで差別化!

人気のキャンプ道具って、まわりの人と被りやすいですよね。

カップなどの小物は「ちょっとお隣のサイトに」なんて遊びに行って、お酒でも振舞われた日には、置き忘れてってしまうなんてことも。

シェラカップ なんて酔っ払って失くしやすいその代表格。

そんなまわりに人や仲間と被りやすいギアにネームタグで差別化しちゃいませんか!

もちろん「自分のだ!」と見つけやすくなるっていうポイントもありますが、オシャレ度が上がるっていうメリットもある金属製ネームタグ。

その金属製ネームタグを空き缶で作るから、材料費は実質上ゼロ円!

それでいてカッコよくなったギアはプライスレス!

というわけで、超簡単DIYのスタートです。

材料

主材料は空き缶。

空き缶ならなんでもいいんですが、今回は加工がしやすいフタを使います。

それとネームタグをギアに連結するために太さ1.2ミリのステンレス針金を、100円ショップなどで用意してください。

「材料費ゼロ円!」と謳っておきながら、いきなり100円ショップで購入を進めるこの企画。

ネームタグは実質ゼロ円で作れても、連結するためのリング作りにどうしても出費は必要となりますので悪しからず。

ステップ1

空き缶からタグになる部材を切り出します。

ステップ2

切り出した部材を耐水ペーパーで磨き、空き缶の余計な文字を消します。

切り出した断面も危なくないように磨いてください。

ステップ3

レーザークラフトなどに使う打刻印ポンチで文字入れをします。

文字の大きさにもよりますが、英数字で2000円以内で購入でき、革や金属、木などに文字入れができるので「もう元を取ったな」とすぐに思えるお得な工具ですよ。

2ミリの打刻印ポンチで文字を入れてみました。

アルミのような柔らかい金属は、簡単に文字を打てる分、簡単に波打ってしまいます。

ステップ4

波打ったネームタグをペンチで平らに修正します。

簡単に波打ちますが、軽いチカラで簡単に戻ります。

ステップ5

材料を切り出すときは、長めの方がいいです。

文字を入れ、バランスを確認してから長すぎた余分を切り落とします。

ネームタグでケガをしないように、ヤスリで角を丸めてください。

ステップ6

リングを通す穴をあけます。

ダンボールなどを何枚か重ね、穴をあけたい場所にネジで狙いを定めます。

そしてハンマーで軽く叩きます。

空き缶素材は簡単に穴があくので、大きな穴になりすぎたり、ダンボールを突き抜けてテーブルを傷つけたりしないようご注意ください。

穴は小さめにあけ、あとからネジをグリグリと差し込んで、ちょうどいい大きさに調整します。

穴のまわりが歪むので、やはりペンチで修正を加えてください。

ネームタグはこんな感じに仕上がります。

ステップ7

太さ1.2ミリのステンレス針金からリングを作ります。

適当な棒をみつけ、巻きつけてください。

丸くなったところで針金をニッパーでカットします。

ステップ8

ネームタグにリングを通します。

そしてネームタグをつけたいアイテムに連結。

これで完成です。

多くの人がもっているシェラカップ だろうと、これなら人と被ることもないですよね!