COODINATE

ダッチオーブンで作る
チキンコーラ煮のレシピ公開

コーラは史上最強のキャンプ調味料!
省エネルギーで肉がトロトロ!
蓄熱性がいいダッチオーブンで飲めるチキン煮を作る!

ダッチオーブンって、家でもキャンプでも活用できる最強のギア。

ダッチオーブンは煮込み料理を得意とする調理器具でもありますが、特にステンレス製ダッチオーブンは蓄熱性がいいのでバーナーの火を止めてからも加温熟成が進みます。

なので省エネルギーに貢献!

さらにステンレスは錆びにくい素材でもあるので、鋳鉄製ダッチオーブンと違い時間を置いた煮込み料理にサビが浮くなんてこともありません。

数あるダッチオーブンレシピをご紹介するこの企画ですが、煮込み料理の調味料としてたびたび登場するのがコーラ。

コーラに入っている甘み成分が素材の旨みを引き立たせ、色艶もよくしてくれるのです。

また炭酸成分が素材を柔らかくし、煮込み調理を時短へと導きます。

そんなわけで、今回はもはや飲み物としか思えないほどトロトロになるチキンのコーラ煮の作り方をご紹介。

写真映えにも注目です!

仕込み!

今回は「映え」もテーマになっているので、食材の大きさにも注視。

使用する鶏手羽の大きさを基準にカットしていきます。

ニンジンを切り、それをガイドにダイコンをカット。

さらにししとうも同じ長さにカット。

同じになりにくいですが、ショウガもできるんだけ長さをそろえた細切りに。

 

調理開始!

ダッチオーブンを横に倒し、食材を並べます。

使用するダッチオーブンは鶏手羽の大きさにピッタリな SOTO ステンレスダッチオーブン 10インチ ST−910 です。

縦に並べて味が染みるのか心配しますよね。

でもご安心ください。

毛細管現象により食物の繊維に沿って上がってくるので、均一な味に仕上がります。

彩りの順番からすると、ダイコン、ニンジン、ししとうの順でしょうか。

鶏手羽に一番違い場所は、隠し味の決め手となるスパイスとしてショウガにしましょう。

そして鶏手羽で閉じていきます。

並べ終わるとこんな感じです。

どうです?

萌え断でしょう!

そこに、まずは水を注ぎます。

計量に使うのはお馴染みの チャムス ブービーシェラカップ210ミリリットル です。

チャムス ブービーシェラカップ210ミリリットル に1杯分の水を注入。

続いて醤油。

醤油は チャムス ブービーシェラカップ210ミリリットル に1杯分を注入。

そして時短とコクと照りを司るコーラの登場。

コーラは チャムス ブービーシェラカップ210ミリリットル に2杯分を注入します。

すると食材の頭が5ミリから1センチ弱くらい出た感じだと思います。

加熱調理すると食材から水分が出てきますので、ちょうどひたひたな状態に仕上がるのでご心配なく。

加熱する前に1センチ以上出ている場合には、水1:醤油1:コーラ2の割合で調整してください。

そしてバーナーを着火。

ゴトクがしっかりした SOTO レギュレーターストーブフュージョン ST-330 を使用しているので、大きく重いステンレス製10インチダッチオーブンでも安心。

コンパクトなシングルバーナーですがストーブとボンベが別体式なので、ダッチオーブンでの使用も安全性が担保できているのです。

しばらく待ち、耳をすますとシューシューと沸騰する音が聞こえてきます。

フタを開けるとこんな感じです。

表面をキッチンペーパーなどで軽く拭ってアク取りをします。

アク取りを終えたらフタを閉じ、超トロ火にして20分加熱調理します。

20分経ったら火を止め、あとはステンレス製ダッチオーブンの蓄熱による熟成調理。

鍋肌を手で触れるくらいまで冷めたら完成。

野菜や鶏肉はもちろん、軟骨部分も飲めるほどトロトロに仕上がってるはずです!