シェラカップで作る全国ご当地グルメ
群馬県・ナスの蒲焼きのレシピ
群馬県リスペクト!
熟練の技も必要なし!見た目はウナギ!
シェラカップだけで手軽に作るナスの蒲焼きミニマムクッキング!
「串打ち3年、裂き8年、焼き一生」なんて言われてるウナギの蒲焼職人。
ですが、今回作る蒲焼は「串打たないし、裂き指先で一瞬、焼きバーナーで楽々」そんなアウトドアクッキングのレシピ。
しかもコストパフォーマンス抜群!
見た目はかなりウナギだし、とってもヘルシー。
夏から秋にかけてが旬の野菜「ナス」がメイン食材となる「ナスの蒲焼き」をシェラカップ だけで調理してみたいと思います。
ご飯を炊く!
今回のレシピはご飯を炊いているあいだにすべての調理が完了してしまうシェラカップ だけで作るミニマム調理。
お米は1合を用意。
計量に便利な チャムス ブービーシェラカップ210ミリリットル なら、180mlのメモリが1合です。
基本的にアウトドアクッキング想定なので、ここでは洗米の必要がない手軽な無洗米を使用。
無洗米といっても、汚れを落とす程度に1度水通しします。
キャプテンスタッグ ステンレス ビッグシェラスタッキングザル を使い、しっかり水切り。
ご飯1合炊きで使いやすいのは チャムス ブービーシェラカップ1リットル です。
1度水通しした無洗米180mlなら、水も同量の180mlを注水。
バーナーを着火します。
バーナーはSOTO レギュレーターストーブ ST-310 を使用。
オプションパーツのレギュレーターストーブ専用 点火アシストレバー ST-3104 を装着してあるので、着火も楽々です。
2.9kWのハイパワーで全開炊き。
焦げ付かないように沸騰するまでは絶えずかき混ぜます。
沸騰したら限界までトロ火に調整し、フタをして10分炊きます。
トロ火で10分炊いたら消火し、10分蒸らします。
この蒸らしタイム中、絶対にフタを開けないでください。
調理開始!
蒸らしタイム中の10分間で調理を進めていきます。
SOTO レギュレーターストーブフュージョン ST-330 の上に、水を半分ほど入れたチャムス ブービーシェラカップL をセットして着火。
沸騰したら鶏モモ肉を投入。
すぐに火を消してそのまま放置し、余熱で調理します。
続いてナスの調理へ。
まな板などの上で、ナスが折れない程度に全面をボンボン叩きます。
ヘタの部分に切り込みを入れます。
さらに縦にも1本切り込みを入れます。
ナスをユニフレームのUFシェラカップ 900 の上に乗せ、バーナーで炙ります。
シェラカップ を持っているので片手がふさがっていても、SOTO 炙りマスターPro KC-800 は指先ワンタッチで着操作ができるので便利です。
ナスが焼けたらちょっと冷ますあいだに別作業を。
茹で上がった鶏モモ肉を薄くスライスします。
手で触れる程度に冷めたら、ナスの皮をペリペリと剥がします。
皮がむけたらヘタを切り落とします。
ユニフレームのUFシェラカップ 900 の上で、ナスを指先で裂いて広げます。
ここで蒲焼のタレの登場。
タレを薄めに、全体にかけてください。
バーナーで炙ってはタレを薄く加え、裏表をひっくり返す作業を繰り返します。
いい色に仕上がるまで追いタレを加え続け、焼き込みます。
ナスが焼けたらあとは炊き上がったご飯に盛るだけ。
ご飯粒をつぶさないように、さっくりと混ぜ、ふんわりさせます。
ご飯の上に、まずは鶏モモ肉のスライスを並べます。
鶏モモ肉スライスでご飯を覆えたら、ナスを焼いた蒲焼のタレのあまりを全体的にかけます。
そしてナスをするりと乗せます。
お好みで、山椒の実の醤油漬けなどをトッピング。
シソの実などをトッピングすれば彩りもよく、後味もさわやかに仕上がります。
実食!
まるでウナギのように焼きあがったナス。
見た目はパーフェクトですが、ヘルシーすぎてパンチに欠ける。
それを補ってくれるのが、ジューシーな鶏モモ肉。
家でもキャンプでも、ぜひ挑戦していただきたいレシピです!