ダッチオーブンで作る
海南鶏飯のレシピ
ライスとメインをひとつのダッチオーブンで同時進行調理!
下準備は5分で簡単!
ダッチーブンで作るスピーディでボリューミーなカオマンガイ!
旅行に行きたくても、躊躇してしまいがちな今日この頃。
しかも海外旅行へ普通に行けるようになるのは、まだまだ先のことになりそうな気配・・・。
そこで、家でもキャンプでも、海外旅行をした気分になれるダッチオーブン料理のご紹介!
下準備はわずか5分!
動きのクイックな方なら3分で準備完了!
ご飯の炊き上がりを待つ時間を含めても、トータルで30分以内に完成!
ライスとメインをダッチオーブンひとつで同時進行調理するレシピです。
東南アジアの屋台や街角のレストランで食することのできるチキンライスを作ってみたいと思います。
下準備
シンガポールやマレーシアで華僑の多い街では<海南鶏飯>と漢字で表記されていたりするチキンライスですが、今回はジャスミン米やナンプラーといったタイの食材を使うので、正式なレシピ名は<カオマンガイ>でしょうか?
まず準備するのはお米2合です。
チャムス ブービーシェラカップ210ミリリットル には1合のメモリ=180mlがあるので、2合なら2杯です。
海外旅行気分を本格的に味わうため、使用するのはジャスミン米。
いわゆるタイ米ですが、ダッチオーブンで炊けばふっくらと炊き上げられるのです。
もちろんタイ米でなく、日本のお米でもOK。
分量も同じで問題ないです。
タイ米や無洗米ならお米を研ぐ必要はありません。
表面の汚れを落とす程度に、一度水を通すだけで完了。
よく水を切って、ダッチオーブンに移します。
今回使用するダッチオーブンはコンパクトな SOTO ステンレスダッチオーブン 8インチ ST−908 です。
ご飯を炊く水は、お米と同量なのでチャムス ブービーシェラカップ210ミリリットル なら1合のメモリ=180mlで、2杯分となります。
そこに砂糖をライトマイファイヤー スポーク チタニウムのスプーンに1杯分投入。
続いて醤油をライトマイファイヤー スポーク チタニウムのスプーンに1杯分投入。
さらにナンプラーをライトマイファイヤー スポーク チタニウムのスプーン1杯分投入。
ちょっと辛味も欲しいので青唐辛子をナンプラーに漬け込んだ自家製ナンプラーを使用しましたが、青唐辛子なしでも十分においしく作れます。
辛味はお好み次第ということで調整してください。
続いてニンニクをひと欠けすりおろします。
さらにニンニクと同量くらいのショウガもすりおろします。
市販されているチューブニンニクやチューブショウガも便利ですが、わずか1分くらいの時間で香りが断然違うので、その1分は惜しまずすりおろして欲しいものです。
しかもニンニクとショウガに関しては、チューブより本物すりおろしの方がリーズナブルですからね!
調味料はこれですべてです。
軽く混ぜてなじませます。
その上を、メイン食材となる鶏モモ肉2枚で覆います。
そしてダッチオーブンのフタを閉じ、バーナーを着火します。
使用した SOTO レギュレーターストーブフュージョン ST-330 はストーブとボンベが別体式で、ダッチオーブンのような重量のある大鍋でも安心して使える優れたコンパクトシングルバーナーです。
着火して5分は最大火力、その後、火が消えない限界のトロ火に調節し10分。
計15分で消火し、その後10分は絶対にフタを開けず蒸らしてください。
この蒸らし時間を使い、お好みに応じてトッピングや付け合わせを準備します。
目玉焼きやパクチーなんかがあると、リアルな現地料理っぽいですよね。
蒸らし時間10分が経ったら完成です!
チキンを取り出し、食べやすい大きさにカットします。
左側にある付け合わせのソースですが、上は黒酢にレッドオニオンのみじん切りをあわせ、下はスイートチリです。
途中途中でソースを少量ずつ加え、味変させながら自分好みを追求するプレート上の味覚の旅ってのもおもしろいですよ!