
シェラカップで作る全国ご当地グルメ
高知県・なるこ丼のレシピ
高知県リスペクト!
生産量全国1位を誇る野菜を使ったレシピ!旬の野菜がたっぷり!
シェラカップだけで作るご当地B級グルメのなるこ丼!

高知のグルメって何を思いつきますか?
やっぱり最初に思い浮かぶのは「カツオ」ですよね。
でも実はショウガ、シシトウ、ナスなどの馴染み深い食材も生産量全国1位なんです!
そんな彩り鮮やかな食材を使った新名物料理が「なるこ丼」なのです。
なんでも、高知が誇る食材を使って高知を元気にしようとする取り組み「高知B級グルメ維新!!」を実施し、誕生したのが「なるこ丼」なんだとか。
よさこい祭りで踊り子が手に持つ鳴子をイメージした盛り付けだそうです。
そんな「なるこ丼」をシェラカップだけで簡単にミニマムクッキングしたいと思います。

下準備

食材を切っていきますが高知をリスペクトし、手に入る限り現地産を使用しました。

みょうがの千切りは一番最後に登場しますが、まな板を汚さない野菜類はすべて先にカット。

続いて、高知産新ショウガを千切りに。

高知産ナスを末広切りに。

高知県産のシシトウはヘタを切り落とします。

シシトウの大きさに合わせてパプリカをカット。
ご飯を炊く!
ここまでの下準備ができていれば、ご飯を炊いているあいだにすべての調理が完了するお手軽ミニマム調理。
お米は1合を用意します。

チャムス ブービーシェラカップ210ミリリットルのメモリにある1合分を計量したら、キャプテンスタッグ ステンレス ビッグシェラスタッキングザルに移し替えます。

無洗米なのでお米を研ぐ必要はありませんが、表面の汚れを落とす程度に水通しします。

そして水をよく切ってください。

水切りをしたら、汚れた水を捨て、ザルから移します。

ふっくらとした1合分のご飯を炊くのにジャストなサイズはチャムス ブービーシェラカップLです。

千切りした新ショウガを加えます。

続いて水を注水。
使用する水の量はお米と同量。
1合=180mlで計量してください。

そしてめんつゆを ライトマイファイヤー スポーク チタニウムのスプーン1杯分用意。

めんつゆを加えます。

バーナーを着火。

時短を心がけ、強火で加熱。
底が焦げ付かないように絶えずかき混ぜます。

沸騰したら限界までトロ火に調整し、フタを閉じます。
SOTO レギュレーターストーブフュージョン ST-330 はバーナーヘッドがすり鉢状になっているので耐風性に優れ、トロ火も風での影響を受けにくい構造。
トロ火で10分炊いたら消火し、10分蒸らします。
調理開始!
トロ火10分、蒸らし10分の合計20分のあいだに調理を進めます。

ビニール袋に片栗粉を用意。

ビニール袋の中に軽く塩コショウを振った鶏モモ肉を入れます。
ここで2台目のバーナー登場です。
SOTO レギュレーターストーブ ST-310を着火し、ユニフレームのUFシェラカップ 900 を予熱します。
バーナーを1台しか持っていない場合は、ご飯が炊けるまで待ってください。

ユニフレームのUFシェラカップ 900 にごま油を5ミリくらい入れます。

ビニール袋の中で片栗粉をまぶした鶏モモ肉を揚げ焼きに。

おいしそうに色づいたら揚げ焼きの完成です。

続いてナスも揚げ焼きに。
ナスが油をたっぷり吸ってくれるので、最後の油処理が必要なくなります。

ナスが焼けはじめたら消火してほかの野菜も加え、余熱で火を通します。
チタンに比べステンレスは重いのですが、蓄熱性も高いのでこういった余熱調理ができるので、ウルトラライトを目指す以外はステンレス調理器具に分があるように思います。

野菜の余熱調理を進めるあいだ、鶏モモ肉を食べやすい大きさにカット。

蒸らし時間の10分を経過しているころですよね。

ご飯をさっくり混ぜるとショウガの爽やかな香りが漂います。

そして揚げ焼き鶏モモ肉をトッピング。

続いて野菜を彩りよく並べてください。
イメージは、祭りの華やかさですよ。

カラフルな野菜を揚げ焼きにすることで、本当に色艶がいいですね。
実食!
とことん高知産にこだわるならスダチを絞った酢醤油を。

スダチがなければポン酢でもOKなので、鶏モモ肉を中心に全体的に軽くかけて召し上がってください!
「なるこ丼」はボリューミーで栄養価も満点。
家でもキャンプでも、簡単ミニマムに作れるレシピです!


