シェラカップで作る全国ご当地グルメ
兵庫県・加古川かつめしのレシピ
兵庫県リスペクト!
産地はおいしい組み合わせを知っている!デミソースと牛カツの相性抜群!
兵庫県ご当地グルメ「かつめし」をシェラカップで作る!
兵庫といえば、神戸肉、神戸牛、神戸ビーフ、但馬牛(たじまぎゅう)などのブランド牛が名産ですよね。
やっぱ高級ブランド牛はおいしいに決まってる!
今回はそんな但馬牛を使ったレシピをシェラカップだけでミニマムクッキングしてみたいと思いますが、さて、牛肉で思いつくレメニューってなんでしょかね?
もうずっと前のことになりますが、加古川の友人を訪ねたとき連れて行ってもらったのが「かつめし」の店でした。
夕食に地元のソウルフードが食べたいとリクエストしたのですが、「タマゴ焼き(明石焼き)じゃあ、おやつやし。やっぱ肉料理かな・・・」と紹介されたのが「かつめし」だったのです。
数年前に「牛カツ」ブームがあって、いまやどこでも食べられるようになりましたが、当時は牛肉をカツにして食べたことなかったので、肉の断面はかなりレア状態で表面がカリッと揚げられた「牛カツ」に相当な驚きを覚えたものでした。
そんな加古川名物「かつめし」をシェラカップだけでミニマムクッキングしてみたいと思います!
下準備!
牛の旨みをしっかり噛みしめたいと思うので、お米もやっぱりしっかり噛みたい。
なので玄米を使用したいと思います。
玄米を1合、チャムス ブービーシェラカップL の180mlラインまで用意します。
無線玄米を使用すれば、予洗い必要ありません。
しかもしっかり浸け置きすれば、シェラカップでもおいしく玄米ゴハンが炊けるんです。
たっぷりの水に、1時間以上浸けておきましょう。
ゴハンを炊く!
1時間以上浸けたら、いったん キャプテンスタッグ ステンレス ビッグシェラスタッキングザルにあけて水を切り、ゴハンを炊く水の量を正確に測ります。
水の量は180mlでOKです。
そこへ水切りした玄米を投入します。
バーナーを着火します。
ゴハンの炊き方は、いまだベストを極められないので、毎回ちょっとずつ変えてます。
今回はSOTO レギュレーターストーブ ST-310を中火でゆっくりと加熱し、シェラカップ底に張り付かないよう沸騰するまで玄米がゆっくりとかき混ぜました。
沸騰しはじめたら蓋を閉じ、弱火で10分間炊きます。
カツを準備!
ゴハンをたいているあいだに、牛肉の準備に移ります。
牛肉をシェラカップに乗せやすいサイズにカットし、塩を振ります。
続いてブラックペッパーで下味処理の完成。
小麦粉をまぶしてコーティングします。
ここから先はカツの儀式ですね。
余分な小麦粉を払い、溶きタマゴに浸けます。
その後はパン粉で覆います。
まだゴハンが炊けてないので、バーナーは2台使い。
チャムス ブービーシェラカップ1リットル にキャノーラ油を300ml入れ、バーナーにセット。
SOTO レギュレーターストーブフュージョン ST-330 を着火し、湯気が出るくらいまで温めます。
牛肉は火を通しすぎると固くなるので、短時間にサッと揚げます。
そのため、高温の揚げ油の方がいいのです。
仕上げ!
牛カツが揚がったら、キャベツをざく切りにします。
ゴハンが炊けたらバーナーを火から降ろし、ざく切りキャベツを入れてフタをし、キャベツと一緒に蒸らしタイム10分を置きます。
蒸らしているあいだにソース作り。
牛カツに合うのは、牛肉をベースに作ったデミグラスソース!
でもデミグラスソースって作るのが面倒ですよね。
そこで市販のビーフシチューのルーを使用します。
ちょっと濃いめに煮詰めるのがポイントです。
カツの油は切れましたか。
短時間に上げているので表面のカツがキツネ色に色づいても、カットすれば中はまだレア状態です。
ゴハンが蒸されたら、カットした牛カツを並べます。
その上にデミグラスソースをたっぷりかけるんです。
これで兵庫県ご当地グルメ「加古川かつめし」の完成です!
実食!
牛肉そもそもがおいしいんですから、牛肉ベースのデミグラスソースをかけ、マズくなるわけがありません。
カツのサクッとした食感はやはり独特。
ステーキでは味わえない歯ざわりです!