
クリスマスツリーのようなクリスマスケーキのレシピ
ダッチオーブンなら簡単!
 子供でも作れる!
 キャンプでもクリスマスケーキを手作り!

クリスマスをアウトドアで過ごすという提案のもと、ご紹介しているダッチオーブンレシピ クリスマスディナー特集の最後を締めくくるのは、当然デザート。
クリスマスのデザートといえば、クリスマスケーキですよね。

そのクリスマスケーキをダッチオーブンで手作り!
しかも、子供でも簡単に作れちゃう簡単レシピ!!
それでいて色鮮やかで写真映えするクリスマスツリーのようなクリスマスケーキを作っちゃいましょう!

きっと家族や友達と楽しみながらクリスマスケーキが作れちゃいますよ!
もちろん「クリぼっち」で過ごそうと考えてるソロキャンパーにもオススメ。
ひとりだけのアウトドアで、クリスマスケーキ作りに没頭するのも一興かと。
しかもクリスマスケーキ作りの後には、全部を1人で食べられるという至福の時間が待ってるんです!

下準備!
まずはタマゴを割って、黄身と白身を分けます。

白身が多い方がいいので、タマゴのサイズはL玉がいいと思いますよ。

分けた黄身をボウルに入れます。
ここではキャンプ設定なのでボウルを使わず、スタッキングできて便利な SOTO ナビゲーター クックシステム SOD-501 の大鍋を使用します。

そこへ牛乳を150ml投入します。

そしてタマゴと牛乳をムラなくしっかり溶いてください。

生地に使う粉は、ホットケーキミックスです。
市販のホットケーキミックスなら、ケーキ作り初心者でも失敗なく作れるはずです。

粉の分量は200g。
今回使用した「SHOWA ホットケーキミックス 600g」は200gずつの小分け3パックになっているので、1パックだけ使用しました。

粉を混ぜすぎるとケーキになったときに生地が硬くなるので、ダマがなくなる最小限の回数で混ぜてください。

混ざったらマヨネーズを投入。
分量は、先ほどの黄身と同じくらいが目安です。
これはホットケーキ通によくられた裏技。
マヨネーズを入れておくと油分でふわっと仕上がるんですが、それって今回使用するマヨネーズの半分くらいの量。
今回のマヨネーズの役割は隠し味です。
スイカに塩をふると甘みが引き立つのと同じで、マヨネーズの塩味がトッピングしたクリームやフルーツのおいしさを際立たせるんです。
メレンゲ作り!

ここで裏技第2弾を伝授!
先ほど分けておいた白身を泡立て器でホイップし、メレンゲを作ります。

今回のクリスマスケーキ作りは超簡単ですが、その中でもっともハードな作業。
シャカシャカやって白身を泡だてます。

白身が泡立ったら、先ほどの生地に投入。

泡がつぶれないように、さっくり混ぜるだけでOK!
ムラがあるくらいでちょうどいいです。
ダッチオーブン登場!
今回使用するダッチオーブンは、 SOTO ステンレスダッチオーブン 10インチ デュアル ST−910DL です。

ストーブとボンベが別体式のSOTO レギュレーターストーブフュージョン ST-330 を着火し、強火でフタ側をしっかり予熱します。

フタがしっかり温まったらSOTO レギュレーターストーブフュージョン ST-330 を弱火にし、生地を手の大きさくらいに丸く流し込みます。
ステンレス製のダッチオーブンのいいところは、しっかり予熱すれば冷めにくいこと。
冷たい生地を流し込んでも、全面を均一に熱してくれます。

生地を流し込んだらすかさず鍋側をセットし、蒸らし焼きにします。
そうすることで生地がよりふっくらと仕上がるのです。

でも蒸らし焼きにするのは30秒〜1分程度。
生地の様子を見つつ、表面に気泡ができていたら生地をひっくり返します。

そして再び蒸らし焼きにします。
これも30秒〜1分程度で焼き上がりをチェックしてください。

2枚目は1枚目よりひとまわり小さめに生地を流し込んでください。
3枚目は2枚目よりひとまわり小さめ、4枚目は3枚目よりひとまわり小さめと繰り返し、5枚くらい焼けるんじゃないでしょうか。
トッピング!
生地が焼けたらそのまま放置し、粗熱をとってください。
普通のパンケーキだと冷めると硬くなるんですが、マヨネーズとメレンゲを入れたことでフワフワ感が持続するんです。

焼けた生地を冷ましているあいだに、トッピングの準備。

イチゴはヘタを取り、薄くスライス。

ブルーベリーは水平ラインで半分にカット。
冬のアウトドアなら冷蔵庫なんかなくても、生地はすぐに冷めてくれそうですね。

生地が冷えたら「スプレーホイップ」の登場!
これ、プッシュするだけでホイップが出てきて超便利。

エスプレッソとかに浮かべると超おいしくなるんですよ!

円周に沿ってホイップを数周塗り、その上にイチゴスライスをトッピングします。
ホイップがストッパーになってくれるんです。

イチゴをトッピングしたら、イチゴとイチゴのあいだにブルーベリーを配し、また生地を重ねてホイップ噴射。
それを繰り返していきます。

これで、クリスマスをアウトドアで過ごすという提案のもとにご紹介しているダッチオーブンレシピ クリスマスディナー特集第4段、クリスマスツリーのようなクリスマスケーキの完成です!

横から見ても、真上から見ても写真映えしますよね。
クリスマスをキャンプで過ごさない方にも、ぜひご家庭でチャレンジしていただきたいレシピです。
 
 

