ダッチオーブンで作る
角煮まんのレシピ仕上げ編
蒸し料理も簡単にできるダッチオーブンは天才!
意外と簡単!
ダッチオーブンで作る角煮まん!仕上げ編
前回は生地を仕込みました。
その一次発酵を待っているタイミングで、余熱調理を進めているダッチオーブンを注意しながら軽く触ってみてください。
素手でガッツリ触れるくらい冷えてますか?
触れるようなら具材も完成。
ダッチオーブンのフタを開けてもOKです。
「まだ熱いなあ」と思うなら、フタを開けずにそのまま放置を続けてください。
1次発酵させていた生地はこんな感じに膨らみましたか?
ここまで膨らめば十分です。
ベンチタイム!
1次発酵させていた生地が膨らんだなら、休ませるためにベンチタイムに入ります。
カードを使って生地を6等分にカットします。
キャンバス地を用意し、いったん水をたっぷり染み込ませます。
そのキャンバス地をしっかり絞って広げます。
生地の空気を抜いてから丸め直し、キャンバス地の上に並べます。
6つ丸め直せたらキャンバス地で包み、15分ほど冷所でベンチタイムを取ります。
仕上げ!
ベンチタイム中に今一度、ダッチーブンをチェックしてみましょう。
ダッチオーブンを素手でガッツリ触れるくらい冷えてたら、フタをあけてもOKですよ。
コーラは8割程度しか入ってなかったはずなのに、肉がヒタヒタに隠れるくらい水分が増えてるはずです。
肉とタマネギから水分が出てきたんでしょう。
ベンチタイムの15分が終了とともに、まずはまんじゅうを蒸すダッチオーブンの準備に取り掛かります。
SOTO ステンレスダッチオーブン 10インチ デュアル ST−910DL のナベにオーブンペーパーをセットします。
ダッチオーブンのフタに薄力粉を軽くまぶし、6等分した生地をひとつずつ整形します。
まずは転がしながら細長く伸ばします。
続いて潰すようにして、楕円形に伸ばしてください。
手のひらくらいの大きさに伸ばせたらOKです。
表面に軽くゴマ油を塗ります。
そして、生地を半分にたたみます。
半分に畳んだ生地を、先ほどオーブンペーパーをセットしたダッチオーブンに移します。
オーブンペーパーの隙間から、ダッチオーブンへと水を50ml注ぎ入れてください。
SOTO ステンレスダッチオーブン 10インチ デュアル ST−910DL くらいの大きさなら、いっぺんに6つのまんじゅうを蒸すことができると思います。
でもビジュアル重視のこのコーナーで、失敗は厳禁。
余裕を持って3個ずつの2回戦とし、ダッチオーブンのフタを被せます。
バーナーを着火し、強火で蒸します。
フタの隙間から蒸気がではじめたら弱火にし、その後10分間蒸し続けます。
10分間経ったらまんじゅうの完成です。
なぜ豚バラ肉を切り落とさずに背脂1枚で繋げていたかというと、味をしみやすくするためです。
「切り落としても一緒じゃん」という意見が聞こえてきそうですが、繋がっている方が煮込んでも立体的な形状を保ち、空間が多い分だけ味が循環し、染み渡りやすくなるのです。
それでいてしっかり煮込めていれば、トングでつまんだだけで、簡単に切り離れてくれます。
開いた生地にサニーレタスを乗せ、その上に豚バラ肉の角煮をトッピング。
お好みで、粒マスタードやピクルスをトッピング。
これで角煮まんの完成です!