シェラカップで作る全国ご当地グルメ
山形県・むきそばのレシピ
山形県リスペクト!
さらっといただけてお茶漬け感覚!簡単でヘルシー!
山形県ご当地グルメ「むきそば」をシェラカップで作る!
ソバって麺にするか、ソバガキのよう餅状にするか、いずれにせよ製粉したものを調理するのが一般的。
でも山形県では、もっと大胆な食べられ方がされてるんです。
ソバの実の殻を剥いて茹で、ダシ汁をかけて召し上がるというその名も「むきそば」。
作るのも簡単だし、食べるとソバの風味がダイレクトに伝わり、それでいて素朴でヘルシーな感じもする。
古くからの食べ方なのに、世の中にはほとんど知られていないので新感覚のメニュー。
そんな「むきそば」をシェラカップだけで作ってみたいと思います。
下準備!
ソバの実の殻を剥いたものって、こんな感じです。
はじめて見る方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
この殻を剥いたソバの実を100ml用意します。
ソバの実に対して、水の量は6倍です。
ここでは チャムス ブービーシェラカップL を使用し、ストーブとボンベが別体式のSOTO レギュレーターストーブフュージョン ST-330 で炊いていきます。
バーナーを着火し、まずは中火で沸騰させてください。
沸騰しはじめたら弱火にし、20分炊き上げます。
そして20分経ったらバーナーを消火し、余熱で10分ほど蒸らします。
具材準備!
ソバの実を炊いているあいだに、トッピング用の温泉タマゴを準備します。
オリジナルシェラカップサイズが温泉タマゴ1つを作るのにジャストサイズです。
カップ底が小さいオリジナルシェラカップサイズにも対応するSOTO レギュレーターストーブ ST-310で、カップに8割ほど入った水を沸騰させ、生タマゴを入れた瞬間に火を止めます。
熱が逃げないようシェラカップにフタをし、20分間放置します。
中の湯は20分後にすっかり冷めていると思いますが、冷水に入れ替えてタマゴを冷やしてください。
これで温泉タマゴができあがってるはずです。
続いて、トッピング用のあさつきをカット。
ここまでできたら、ダシ汁を作ります。
今回は超手を抜いて、本つゆを薄めただけ。
製品の指定通りで薄めてください。
ダシ汁が茹ったら舞茸を投入します。
そんなタイミング、ソバの実の蒸らしも終わるんじゃないでしょうか。
ふっくらと炊き上がったソバの実をザルにあけ、冷水で締めます。
アクというか、カスのようなものが浮いてたりするので、それがなくなる程度まで洗って締めてください。
ソバの実がキレイになったら水をしっかりときり、シェラカップに移します。
そこへ、アツアツのダシ汁を加えます。
水で冷やしておいた温泉タマゴを投入。
今回は気持ち硬めに仕上がりました。
20分じゃ長かったかな。
次は15分くらいで調整してみたいと思います。
そんな風に調理方法を探るのも、シェラカップミニマムクッキングの楽しみでもあるんです。
続いて、海苔をカットしながら適量をトッピング。
さらに、あさつきをトッピングします。
これで山形県酒田市のご当地グルメ、「むきそば」の完成です!
実食!
食べた感じは素朴なお茶漬けといった感じ。
ソバの実のプチプチとした食感がいままでになり新鮮な感覚で、毎日でも食べたくなっちゃいますよ!
前回の「シェラカップ」レシピはこちら!