
シェラカップで作る全国ご当地グルメ
愛媛県・伊予のタコめしのレシピ
愛媛県リスペクト!
生ダコだから出せる色と香り! 瀬戸内のタコはひと味もふた味も違う!
愛媛県のB級グルメ「伊予のタコめし」をミニマムクッキング !

スーパーマーケットの魚売り場でじっくりタコを見ていると、そのほとんどがモロッコ産!
この確率はかなり高く、茹でタコだったらほぼ100%!(地域によってもちろん違うとは思いますが・・・)
そして生ダコを置いているスーパーマーケットの少ないこと。
タコって、足が速いってことなんですかね?
そんで、生ダコが手に入ったら、ぜひともチャレンジしていただきたいのが、タコめしなんです。
タコを生の状態から炊くので、色と香りがゴハンに移って香りもいいし、色も食欲をそそります!
そんなわけで、今回のシェラカップで作り上げるミニマムクッキングは「伊予のタコめし」に決定。
下準備
お米は、キャンプでも作るという設定で無洗米を使用します。
さらに健康志向も取り入れて、無洗胚芽玄米に!

無洗米だからお米を研がなくていいんですが、玄米ということで水にじっくり1時間以上浸けておきます。

無洗胚芽玄米1合に対し、水の量はお米が完全水没するくらい。
その間に、生ダコの下処理をします。

食べやすい大きさに切ります。

粗塩をたっぷりひとつまみふりかけます。

よく揉み込んで、生ダコ特有のヌメリをとります。
最後は水洗いしてヌメリをとります。
生ダコの下処理が終わったら、具材を切り進めます。

「伊予のタコめし」で生ダコの次に欠かせないのが、「松山あげ」です。
基本的には油揚げなんですが、でも普通の油揚げとはひと味もふた味も違う。
なにしろ、常温保存が長期にわたって効くのと、油抜きをしなくていいというところ。
その「松山あげ」を小さく切ってください。

そのほかには、にんじんを千切りに。

ごぼうをささがきにします。
ゴハンを炊く
無洗胚芽玄米を1時間以上水に浸したら、いったんザルで水を切ります。

今回はお米1合に対し、生ダコが100gと結構ボリューミーなので、ゴハンを炊くのにチャムスの ブービーシェラカップ1リットルを使いました。

無洗胚芽玄米の次に具材を入れます。

ゴハンを炊くときの水ですが、今回は1時間たっぷりと水を吸わせたので、後から入れる水の量はお米と同じ1合=180ml。

チャムスの ブービーシェラカップ210ミリリットルには180mlの目盛りがあるので、お米を計るのに最適です。

味付けにはちょっと手を抜いて出汁醤油を使いました。

ライトマイファイヤー スポーク チタニウムのスプーン1杯分を入れましたが、大さじ1弱くらいの量ですかね。

ゴハンを炊くにあたってフタが必要なんですが、家にあった適当な小鍋のフタを使ってみました。

直径16cmの小鍋のフタなのですが、これが驚くことにシンデレラフィット!
よくある小鍋のサイズなので、チャムスの ブービーシェラカップ1リットルをお持ちなら、ぜひお試しになってみるといいのではないでしょうか!
金沢カレーのときもやりましたがシェラカップ でゴハンを炊く場合は、はじめガンガンあとチョロチョロです。

白米と違い、具ありのゴハンを炊くときは沸騰してもかき混ぜないところです。
バーナーは、SOTOの レギュレーターストーブフュージョン ST-330を使用しました。

沸騰しはじめてから15分間、可能な限り超弱火にして炊きます。
途中に火力調整を必要だけどクッカーが軽い、特にシェラカップレシピなんて劇軽料理なので、そんなシーンにストーブ本体とボンベが別体式のフュージョン ST-330は火力コントロールしやすく便利です。

たまたま家にあったガラスフタですが、中の様子を伺えるっておもしろいもんですね。

経験上の設定時間が15分でしたが、およそ15分で本当に水分がなくなりました。

そしたら30秒間、火力を全開にします。

するとおコゲの匂いが漂いはじめるので、完全消火します。
ここから15分の蒸らしタイムに入ります。

その蒸らし時間に、トッピング用のあさつきを切ります。

蒸らしタイムがおわったら盛り付け。
オリジナルシェラカップに盛り付けると、ちょうど2杯分になります。

あさつきをトッピングしたら完成です。
実食!

生ダコを使用したことにより、ゴハンにタコの香りが移るだけでなくほんのりピンクにそまります。
色合いでも食欲をそそるんです。


