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シェラカップで作る全国ご当地グルメ
山口県・茶がゆのレシピ

山口県リスペクト!
くち当たりがサラリとやさしい!ほうじ茶が香ばしい!
山口県ご当地グルメ「茶がゆ」をシェラカップで作る!

おかゆって、どんなときに食べてますか?

ワタクシの場合、出張で泊まったときにビジネスホテルの朝食メニューで朝がゆが並んでたら、ついつい手に取っちゃいます。

出張の夜って、けっこう飲みすぎてたりするので翌朝は胃にやさしそうなおかゆって最高です。

一方で、どこか味気なさもあったりして・・・。

ところが山口県のご当地グルメ、「茶がゆ」はひと味違います。

食感はサラリとしていながらもほうじ茶で炊き込むから香ばしく、おかゆ独特の味気なさがない!

味気ないって感情とはまったく真逆で、ほのかな香りが粋で風流な感じさえしてきます。

そんな「茶がゆ」をシェラカップでミニマムクッキングしてみたいと思います。

 

下準備!

まずはほうじ茶をしっかりと煮出す行程からはじまります。

昔はほうじ茶をサラシで包んで煮出していたようですが、いまはパックで、しかも水出しほうじ茶があるから便利ですよね。とはいえ、短時間にしっかり色と香りを出したいから、水出しパックのほうじ茶を使ってもやはり煮出していきたいと思います。

水の状態で水出しほうじ茶のパックをシェラカップに入れ、バーナーはSOTO レギュレーターストーブ ST-310を使い2.9kWのゴツイパワーで煮出します。

ふつふつと沸騰してパックが踊りはじめたら火を止め、しっかり色が出るまで待ちます。

そのあいだに、具材の準備。

お米だけが基本形ですが、家庭によってサツマイモやモチ、季節によってソラマメを入れたりもするそうです。

旬によって具材が変わるなんて風流ですよね。

おかゆ炊き!

ほうじ茶の色と香りがしっかり出たらパックを取り出します。

お茶パックが水分をだいぶ奪っていくので、750ml用意していた水も最終的に700mlくらいに減っていました。

そこへチャムス ブービーシェラカップ210ミリリットル で50mlのメモリに計量したお米を入れます。

家庭によって作り方は異なるらしく、お米をしっかり研いでから使う派、軽く洗ってから使う派、まったく洗わない使う派に分かれるんだとか。

ここでは無洗米を使用したので、まったく洗わずに使用しました。

続いて、サツマイモも投入。

そして再びバーナーを着火し、まずは中火で炊きます。

おかゆを炊く時間は30分程度です。

おかゆを炊いているあいだに、添え物の浅漬けを作ってみたいと思います。

茶がゆの仕上がりがまっ茶っちゃということもあり、反対に色がキレイな添え物が欲しいという理由でラディッシュの浅漬けを作ることにしました。

早く漬かるようにラディッシュを薄くスライスし、茎も捨てずにラディッシュの直径と同じくらいにカット。

オリジナルシェラカップに入れ、塩昆布をひとつまみ加えます。

続いて砂糖もひとつまみ加えます。

さらに米酢をライトマイファイヤー スポーク チタニウムのスプーン1/2杯分くらい加えます。

そこにオリジナルシェラカップを重ねます。

体重をかけ、ギュッギュッと2〜3回押しつぶします。

その後はおかゆが炊き上がるまで放置しておいてください。

おかゆがフツフツしてきたら吹きこぼれないよう、バーナーを弱火にしてください。

盛り付け!

おかゆを30分炊きあげたらお米の粒を取り出し、指でつぶして硬さをチェックしてください。

いい感じのやわらかさになっていればOK、硬めなら5分くらい追加で炊きましょう。

おかゆが炊けたらオリジナルシェラカップに移して盛り付けます。

50mlのお米で、オリジナルシェラカップに2杯分のおかゆが作れます。

本来なら浅漬けは別皿に盛り付けた方がいいと思いますが、ここでは彩りを重視して茶がゆにトッピング。 

さらに梅干しも添え、山口県ご当地グルメ「茶がゆ」の完成です!

実食!

ほうじ茶の香りと味がお米に移り、サツマイモのやさしい甘みも加わり、なんとも素朴な味!

なんだか、何杯でも食べられちゃいそうな感じです!

前回の「シェラカップ」レシピはこちら!