COODINATE

縫わずに作れるから簡単!
バッグをDIY実践編

出来上がった究極のアウトドアバッグを使ってみる!
おウチでアウトドアギアをDIY!
誰でも簡単! 縫わないバッグ後編

いよいよ使ってみる! その前に!

バッグを作るのに、ここまでミシンはおろか針も糸も使わないできました。

前回のおウチでアウトドアギアをDIY「簡単! 縫わないバッグ/後編」の最後には「次は実践!」といいつつ、実はまだ完成していない究極のアウトドアバッグ。

今回の実践編の最初にちょっと手を加え、仕上げていきたいと思います。

ステップ18:図面4作成

バッグをカタチよくするためにバックルを装着するのですが、その位置を確認のため図面作成。

申し訳ない・・・。

元の図面に書き足していったので、作画のクオリティが低いまんまです。

ステップ19:バックル取り付け

たぶん、このバックルを取り付けなくてもバッグとして成立すると思います。

あくまでたぶんですが・・・。

でもバックルを取り付けた方がまとまりがいいと思います。

バックルを2組用意し、ベルトは20センチ×2本と4センチ×2本用意します。

4センチのベルトは折り返して両端に穴を開けます。

バッグのボティにも図面位置に従って穴を開けます。

ボディのベルトをカシメで固定します。

次に対辺に20センチのベルトを設置。

この作業を繰り返し、4辺にベルトとバックルを設置します。

ステップ20:コードを通す

ここで本当に最後のステップとなります。

ハトメにコードを通していきます。

コードを通すのはどこからでもいいのですが、たぶんコーナーからのスタートが使いやすいと思います。

コーナーコーナーをショートカットする感じのピチピチの長さにコードを設定。

1周できたら、末端はコードストッパーを設置できるだけの余裕を持ってコードをカット。

コードの末端を熱処理します。

今回、4ミリのパラコードを使用したので、特にていねいな熱処理が必要です。

コードの末端にはコードストッパーを設置します。

コードストッパーが抜けてしまわないように、コードの末端を結びます。

パラコードは結び目が解けやすいので、軽く熱処理して溶着させました。

これで4つのポイントを備えた縫わない究極のアウトドアバッグ完成です!

いざ実践!

今一度、ポイントをおさらいしておきましょうか。

ポイント1:生地を選べば撥水仕様!

ポイント2:ギアを片付けたり着替えたりするのに便利なシート状!

ポイント3:ズボラな人もこれならまとめ上手!

ポイント4:小さくたためるエコバッグ仕様!

バッグとして使うときは4つのコーナーをコードの下に折りたたんでいきます。

次に、ドローコードを引っ張ってシートを絞り上げます。

そしてバックルを留めるのですが、順番はハンドルのついている2辺が下に来るよう、先に固定。 

最後にハンドルのついていな側のバックルを固定します。

どうですか?

使い勝手がよさそうでしょう!

アイデア次第でいろんなシーンで活躍しそうな究極のアウトドアバッグなんですよ!

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