シェラカップで作る全国ご当地グルメ
山梨県・おざらのレシピ
山梨県リスペクト!
ほうとうを冷やしたらガッツリ歯ごたえ、ツルリとした喉ごし!
歯ごたえ喉ごし旨さ極上! 山梨県ご当地グルメ「おざら」をシェラカップで作る!
各地域にうどんやそばを使った食文化があり、温かい麺と冷たくした麺の両方で味わっています。
他方、山梨県を代表する麺グルメ、ほうとう鍋はどうでしょうか?
「鍋」とメニュー名に記載されるくらいだかから、最後の一滴まで熱々で食べられるようしっかり煮込んでいるのが現状。
麺を冷たくしたほうとうってないのかな?
そんな疑問が沸き起こりますよね。
実はあったんです!
山梨にもほうとう麺を冷たくしたレシピが!
その名も「おざら」です。
では早速、山梨県ご当地グルメ「おざら」をシェラカップだけでミニマムクッキングしてみたいと思います。
麺茹で!
ほうとう麺は太く厚みもあります。
茹で時間も普通のうどんと比べて長いので、一番最初に取り掛かります。
ほうとうの由来は、武田信玄公が麺打ちした生地を宝刀で切ったことからそう呼ばれるようになったそうです。
たしかに包丁で切るより繊細でないというか、ほうとう麺は太いのが特徴です。
毒を盛られることを恐れるくらいなら、自ら食事の用意をしたほうがいい。
武田信玄公が自分の食事を用意したことくらいはあるでしょうが、武田信玄公発案の料理法とはちょっと信じがたい・・・。
まあ、ほうとうの由来は諸説あるようです。
下準備!
「おざら」という名でご紹介しましたが、地域によっては「おだら」とも呼ぶそうです。
まずはニンジンを千切りにします。
続いて、千切りにしたニンジンのサイズを目安にゴボウも千切りにします。
サイズを同じにすることで、食材による食感の違いがハッキリ出て、食を楽しめるからです。
タマネギも似たようなサイズ感に切ります。
やはりシイタケも同様に、スライスしてください。
薬味として長ネギを輪切りにしておきます。
キャンプでは洗い物に不自由しますよね。
だから野菜類をすべて切り終えてから、肉類に取り掛かるのがセオリー。
雑菌などの繁殖を極力抑える工夫です。
鶏肉は厚みを残しつつ、長さを揃えるようにカットします。
加熱調理!
チャムス ブービーシェラカップL に600mlの水を入れ、バーナーを着火します。
そしてすぐにカットした鶏肉を投入。
2.9kWのゴツイパワーを誇るSOTO レギュレーターストーブ ST-310 ですから一瞬で沸騰します。
沸騰したらていねいにアクをとります。
澄んだスープになったら吹きこぼれないように火加減を調節し、具材を投入します。
味付けは手を抜いて、めんつゆを使いましょうか。
味の濃さはお好みの量で調整してください。
そして他の準備が整うまで、短い時間ですが弱火で煮込みます。
仕上げ!
ほうとうは麺を茹でるのに10分から15分くらいかかります。
茹で上がったら水洗いしてぬめりを取り、よく冷やして麺を締め上げてください。
最後にザルでしっかり水を切り、ユニフレームのUFシェラカップ900 に盛りつけます。
チャムス ブービーシェラカップ1リットル で2人分のツケダレを作ることができます。
オリジナルシェラカップ に取り分けるとちょうどいいサイズ感となります。
最後に薬味の長ネギをトッピングすれば「おざら」の完成です!
実食!
アツアツで食べるほうとう鍋って、あれだけに込んでても麺がしっかりしていますよね。
その麺を使うんですから、「おざら」の歯ごたえといったらハンパない!
麺類史上最強のガッツリ感です。
それでいて喉ごしはツルリ!
山梨県ご当地グルメ「おざら」は食べはじめたら箸が止まりません。