COODINATE

ダッチオーブンで作る
チャーシューのレシピ前編公開

味変させて毎日食べたくなる!
家でもキャンプでもダッチオーブンで簡単!
1度で3度おいしいチャーシュー前編!

チャーシューって、不思議な料理ですね。

漢字で書くと「焼豚」となるのに、市場で見るほとんどのチャーシューが実は「煮豚」です。

まあ中には本当に焼いて作っているチャーシューもありますが、結果的にボソボソした食感に・・・。

ジューシーさを追求した末、同じ形状なら・・・と煮て作ることになったんのでしょう。

そしてワタクシ、アマキンがご紹介したいチャーシューは、さらにジューシーさを追求したレシピ!

とことんまでジューシーさを追求した結果、「煮豚」ではなく「蒸し豚」となりました。

まあ形状的には、誰から見てもチャーシューです。

しかも1度作れば3種類に変化する素晴らしいレシピ!

大量に作り置きし、味変させて毎日食べたくなる1度で3度おいしいチャーシューをご紹介したいと思います。

下準備

今回は、蓄熱性のいいSOTO ステンレスダッチオーブン 12インチ ST−912を使用します。

ダッチオーブンの内容量に合わせてオーブンペーパーをカットします。

オーブンペーパーを細く折りたたみ、2穴パンチで穴をあけます。

底網をセットしたダッチオーブンの中に穴があいたオーブンペーパーを敷きます。

仕込み!

豚バラブロックは背脂側を下にして、片側の端を斜めにカットします。

カットした部分は肉の凹んでいる場所に補充してください。

横から断面を見ると、カットした斜め加減がよくわかりますね。

こんな感じに、徐々に薄くなるグラデーションをつけるのです。

肉の表面に粗塩を ライトマイファイヤー スポーク チタニウムのスプーン2杯程度振ります。

その粗塩を前面に軽く馴染ませてください。

斜めにスライスした側が最後になるよう、反対側から肉を巻いていきます。

粗塩が接着剤がわりになり、肉がくっつくのです。

肉が巻けたら、タコ糸で結びます。

結び目が脂で滑りやすいので、ここではランタンのマントルを留めるときに使う二重仮結びにするといいでしょう。

二重仮結びはギュッと引き締まるけど、あくまでも仮結びです。

調理後にタコ糸を外すとき、簡単に解けて便利な結び方なのです。

タコ糸は1cm間隔くらいで密に、そして強めに巻いてください。

タコ糸を巻くとき、末端を巻き込まないように逃がしながら巻いていきます。

横巻きができたら肉を立て、縦巻きにします。

縦巻きはいつも肉の中央を通るように放射状に巻いていきます。

縦巻きが終わったら末端と合わせて仮結びで留めます。

これで下準備の完成です。

このあと蒸し調理の行程となりますが、こちらのチャーシューベースを1度作れば、驚くことに3種類に変化する素晴らしいレシピなのです!

さあ次回、「1度で3度おいしいチャーシュー」のレシピ中編より、味変させて毎日食べたくなるレシピをご紹介したいと思います。

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