COODINATE

テント付属の収納バックをカスタマイズ
DIY作成編

いつの間にか増えていくアウトドアギアたち!
収まりきらないギアに誰もが困った経験あるでしょ?
収納バックをDIYで大型化/作成編

キャンプギアってなぜか増えてきますよね。

物質的に増えていくモノもあれば、質量的に増えてくモノもある。

前者は購入してるだけだろって話かもしれませんね・・・。

今回のテーマは後者をお題にしてます。

手に入れたときはコンパクトだった。

収納バッグにもかなりの余裕があったはずなのに、使うたびになぜか成長してる・・・。

テントなんて、3回も使うと成長しすぎて付属品の収納バッグにはどうにも収まらなくなったりします・・・。

こんな経験誰にもであるのでは?

そこで収納バッグを使いやすく大型化します!

ステップ1:図面作成

まずはDIYシリーズで恒例となりました図面の作成です。

わかりにくいかもしれませんが、中央の26cm×78cmがバッグのボトムとなります。

テントによってこのボトムの大きさは異なりますが、考え方はボトムの(短辺×5)×(長辺+短辺+<縫い代2センチ+2センチ>)というのが布の大きさとなる計算です。

付属の収納バッグのことは忘れ去り、成長したギアをもとに計測、計算してみてください。

ナショジオBASE CAMP T-2T-3 INNER TENT、フライとインナーがそれぞれ別だった収納バッグをひとまとめにし、さらに先日DIYしたジャストサイズのグランドシートまで入るサイズで作ります。

 

ステップ2:分解

付属品だったオリジナルの収納バッグを分解して使えるパーツを再利用します。

ロゴマークなんかは特に重要なパーツ。

同じ布でほかの収納バッグを作っても間違わなくなるし、見た目もアガります。

ステップ3:メインストラップ縫製

切り出した布にマーキングします。

ステップ1の図面に書き足したのはメインストラップの位置です。

まずはストラップの末端を1.5cmで折り返し、縫製。

本体にストラップを縫い付ける際、ロゴポケットを縫い合わせます。

ステップ4:サイド縫製

バッグのサイドを縫製します。

図面を確認してみてください

2cmの縫い代を確保していた部分です。

合わせがズレないように、ホチキスで仮止めしておくと楽に作業できます。

もちろんマチ針で仮止めする方法もありますが、きっとホチキスの方が簡単です。

この合わせが初心者には難しいので図解説明します。

①縫い代2cmのラインをミシンで縫います。

②その1針目を軸に記事を開きます。

③縫い代を1cmのところで折り返します。

④折り返した縁をミシンで縫います。

これでまずはベースとなる袋の完成です。

次回、実践編へ進む