COODINATE

ビーコンライト2.0のサポートアイテム
ランプシェードのDIY後編

材料はポテチ袋など再利用だらけで無駄がない!
人気爆発中のベアボーンズリビングビーコンライトLED 2.0をDIYでアップグレード。
ビーコンライトLED 2.0用ランプシェードのDIY!後編

ランプシェードのテンプレートに使ったのはアマゾンの段ボール紙。

リフレクターに使ったのはポテトチップスのパッケージ。

表生地に使ったのは「ジャストサイズのグランドシート! 自分好みにカスタマイズ! 失敗を恐れないDIY!」企画で使用したビニールシートの余った生地。

実はその余った生地は“おウチでアウトドアギアをDIY「簡単! 縫わないバッグ/前編」”にも使われ、その端材が今回の生地に使用しています。

この「ジャストサイズのグランドシート! 自分好みにカスタマイズ! 失敗を恐れないDIY!」“おウチでアウトドアギアをDIY「簡単! 縫わないバッグ/前編」”はミシンも使わず、キャンパーにとても役立つ企画ですので、ぜひお試しいただきたい。

そして端材を利用して、今回のランプシェードに挑戦していただきたいDIY連続企画なのです!

ステップ6:ストッパー作り

さて制作に取り掛かります。

革でコードストッパーを2つ作ります。

厚さ1〜1.5ミリ程度の革を1×2センチくらいに切り出し、角に丸みをつけます。

切り出したパーツに穴を2ヶ所開けます。

穴の大きさは、使用するゴムコードがギリ通るくらい。

このゴムコードは100円ショップで購入したヘアゴムの一番細いタイプです。

1つめのパーツにはゴムコードを通し、とりあえずもう1つのパーツには通さずに次の作業へ。

ステップ7:接着

生地の接着には「ジャストサイズのグランドシート! 自分好みにカスタマイズ! 失敗を恐れないDIY!」“おウチでアウトドアギアをDIY「簡単! 縫わないバッグ/前編」”など、DIY連続企画でお馴染みとなった溶剤系の接着剤を使います。

接着剤を塗って数分時間を置き、貼り合わせます。

置く時間は接着剤に記載してある乾燥時間を目安にして欲しいですが、円をぴったり合わせるには、放置時間は若干短めで生地が動く感じの方が作りやすいかと思います。

ただ貼り合わせた直後なら、貼り直しが利くので、心配なさらずに。

しかも1〜2ミリ程度のズレなら、許容範囲です。

ステップ8:ベルト縫製

内円から1.5センチのところに、ベルトを対に設置します。

半分に折り、対にマーキング。

そこにバックルを取り付けていきます。

1つめは線さえ合っていればOKですが、2つめはきちんと対角線上に設置したい。

しかも縫うときに絶対にズレて欲しくないので、マスキングテープなどで仮固定するといいでしょう。

ステップ9:エッジ縫製

縁をテープ縫製していきます。

テープは前もって、半分に折ってアイロン掛けしておくとズレにくいです。

外円はアールが大きいので簡単です。

逆に内円はアールがキツくテープが脱線しやすいので、ホチキスで強い仮止めをして予防。

内円を縫製します。

 

ステップ10:コード通し

外円のエッジテープにゴムコードを通します。

エッジテープのエンド部分から、糸通しや針金などを使って挿入していきます。

半周いったところで、コードの出口を作ります。

テープに切り目を入れ、ほどけないように熱処理します。

そこから一旦ゴムコードを出し、「ステップ:6」の最後で使用しなかったコードストッパーにゴムコード通し、またエッジテープに戻します。

さらに半周通して、エッジテープのエンド部分からゴムコードを出し、端を結んだら完成です。

ゴムコードの余分はカット処理しましょう。

いざ実践

内円にビーコンライトLED 2.0を差し込みます。

ランプシェードが滑り落ちないように、カラビナの下部にバックルを通します。

バックルをしっかりと固定し、ベルトの長さ調節をします。

ランプシェードに2ヶ所あるゴムコードを引き、いい感じに丸みがついたところでコードストッパーで止めます。

夜になって明かりを灯せば、明かるいところで見ている雰囲気とまた違ったいい感じです。

収納サイズも非常にコンパクト。

小さくたたむことや、筒状にもなります。

次回のDIYは?

ここんとこ生地物が多かったので、ちょっと硬いものを考えますね。

DIYで作ったものは個性的で、誰も持ってないので所有欲も満たされます。

でもどうせ作るならオシャレで、使いやすく、使う機会も多いアイテムがいいですよね。

そんなアレを作っちゃいましょうか!

また次回のDIY企画をお楽しみに!

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