COODINATE

街でもアウトドアでも活躍する
サコッシュのDIY

「きゅん」です!
マルチユースなサコッシュをDIYしたら、ネコが一番気に入ってた!
街でもアウトドアでも便利なサコッシュを簡単に作る!

ちょっとモノを入れておくのに便利なサコッシュ。

アウトドアだけでなく、キャンプでも大人気なアイテムですよね。

サコッシュを知らない方のために軽くおさらいしておくと、簡単に言えばカバンのことです。

英語なら「pac(パック)」、ドイツ語なら「sack(ザック)」、フランス語なら「sacoshe(サコッシュ)」となります。

日本では、自転車ロードレース競技のツールドフランスで補給食を渡す袋がサコッシュの誕生のように語られていたりしますが、そんなことはありません。

サイクルブランド・ラファのサコッシュ

ちなみにツールドフランスのラファチームが使われてるのが、こんな感じ。

ある程度幅のあるベルト状の肩紐ですが、アウトドアブランドのは細挽きロープなんかが使われてたりします。

アウトドアブランド・ヒルバーグのサコッシュ

ちまたで市販されているサコッシュですが、便利といえば便利。

でも、どこか物足りないと思っているワタクシ、cazual手芸部のアマキン。

そんな思いをするたびに、これまで数々のアウトドアアイテムをDIYしてきました。

自分が使いたいからこそDIYしてきたわけですが、今回はサコッシュを作った瞬間ネコに奪われたって話です。

アクビが出るほどのリラックスっぷり。

居心地のよさに、すっかりご満悦です。

ステップ1:図面作成

それでは簡単に作れるサコッシュ作りを解説していきたいと思います。

まずは図面を作成。

図面なんて書かなくてもサコッシュは簡単に作れちゃうのですが、一応「こんな感じで作ったよ」という程度に残しておきます。

赤線で描かれているのがメッシュ生地で、青線が210デニールナイロンです。

数字はミリ単位となってます。

数字表記はありませんが周囲を囲むように1周、20ミリの縫い代をとって生地を裁断します。

なぜこのサイズになったかというと、ぺったんこに潰して使え、カバン底を入れれば立体的にもなる。

左:完成したマルチユースなDIYサコッシュ
右:セリアで購入したプラスチックケース

さらに、濡れものを入れておくためにメッシュ生地を採用し、濡れものを入れるときはプラスチックケースを使用することで水分が滴らないような設計にしようと考えたのです。

そのプラスチックケースを探しに100円ショップへ行ったところ、カバン底としてちょうどいいサイズ感のアイテムがセリアで見つかり、しかも日本製だったから購入。

268×185×45ミリというサイズのプラスチックケースだったので、それをベースに細かい寸法が決定しました。

そして決定した寸法を生地に書き写し、裁断します。

ステップ2:縫製

最初にメッシュ生地と210デニールナイロンを縫い合わせます。

続いて両サイドを縫い合わせ、図面上の黒線で描かれたラインを作り出すように折り込みます。

三角のラインが出せたら、図面上の三角の底辺である青線を両サイドとも縫います。

これで袋状になったはずです。

ステップ3:面ファスナー取り付け

袋状になった取り出し口の内側に面ファスナー、いわゆるマジックテープを縫い付けます。

メッシュ側と21デニールナイロン側で面ファスナーのオスメスを分けるように縫い付けてください。

面ファスナーの裏側、つまりサコッシュの外側になる部分にはテープを1周縫い付けます。

その際に、メッシュ生地と21デニールナイロン生地の合わせ目にアウトドアバッグ御用達のプラスチックバックルを縫い込みます。

ステップ4:肩紐装着 

アウトドアブランドのサコッシュといえば肩紐は細挽きロープがスタンダードだったりしますが、ワタクシは25ミリテープにしました。

しかも片側は外せるようにバックルを装着します。

25ミリテープを使用したのは、サイドにデイジーチェーン状のループを作るためです。

そのループを使うか使わないかは別として、簡単に作れるのにアウトドア感がたっぷり出るし、しかも手作り感が薄れて売り物っぽくグレードアップするからです。

デイジーチェーンはバッグ側のテープを40ミリに対して外側のループを60ミリで設定し、5ミリのスペースを確保して縫製します。

ステップ5:アイロンパッチ貼り付け

サコッシュとしてはステップ4で完成なのですが、アイロンパッチを貼り付ければ、なおさら売り物っぽくグレードアップするのでオススメです。

ワタクシはアイロンパッチマニアでして、旅に行くたび現地で見つけたアイロンパッチを買うようにしてるので、数100枚のコレクションがあります。

その膨大なコレクションから、今回作ったサコッシュに似合いそうなベスト5を発表。

ベスト5はサンドカラーがベースでグリーン刺繍のパークス・カナダのアイロンパッチ!

世界で最初に国立公園管理組織を立ち上げたのが、このパークスなのです。

地味に似合ってますね。

サンドカラーがベースでグリーン刺繍のパークス・カナダのアイロンパッチ

ベスト4はブラウンベースのアーチーズ国立公園のアイロンパッチ!

形がいいし、メッシュ生地と210デニールナイロン生地の切り替えしに刺繍のライン合わせるとバランスがいい!

ブラウンベースのアーチーズ国立公園のアイロンパッチ

ベスト3! イエローストーン国立公園のアイロンパッチ。

カラフルなので目立ちます。

イエローストーン国立公園の名所でもある間欠泉をモチーフにしているのですが、側から見て雲の意味がよくわからなさそう・・・。

イエローストーン国立公園のアイロンパッチ

ベスト2はバッファローのアイロンパッチ!

小さめだけどインパクトがあり、かなり気に入ったのだけれど、実はこのアイロンパッチは希少なアイテム。

最後の1枚として販売されていたので、ここで使うのはもったいないかも!

希少なバッファローのアイロンパッチ

ベスト1はNANGA 25周年のアイロンパッチ!

色もバランスも断然いい!

でもアウトドアブランドロゴを勝手に貼っちゃうと、いろいろ迷惑かけそうなのでやめときます。

NANGA 25周年のアイロンパッチ

というわけでベスト1を選び直し、アイロンで貼り付けました。

米国ハイキング協会のアイロンパッチです。

FIND YOUR TRAILのメッセージがとても気に入ってますし、アウトドアギアっぽさも出てますよね!

これで完成です!

試着!

ぺたんこに薄べったく使えば、普通のサコッシュっぽいです。

それでいてモノをたくさん入れられるよう、立体的になります。

袋状になった外周に取り付けたテープで面ファスナーが開け閉めしやすいのも特長です。

そしてプラスチックケースも入るので、濡れものを入れても水が滴りません。

サコッシュの完成にご満悦だったのですが、いちばん喜んだのが我が家のネコさん。

サコッシュに飛び込んできて、まったりしています。

そんな姿に「きゅん」です。

メッシュ生地を採用したことで、あたりが見えるのもネコさんにとって安心できるポイントのようです。

マルチユースに設計したつもりでしたが、考えもしなかった使用パターン。

今後、ネコさんとお出かけのときにも使いたいと思います。

みなさんもぜひお試しアレ!