DIRECTION

シェラカップで作る全国ご当地グルメ
栃木県・みみうどんのレシピ

栃木県リスペクト!
すごいコシの耳型うどん!はじめての麺打ちでも簡単!
栃木県ご当地グルメみみうどんをシェラカップで作る!

栃木県といえば日光東照宮が世界的にも有名ですが、栃木県を代表するご当地グルメとなると・・・宇都宮の餃子となるんでしょうかね。

このコロナ禍で最近は行けてないですが、ワタクシ、アマキンのお気に入りの餃子店が宇都宮にありまして、年に数度は餃子を食べるためだけに栃木県へと足を運んでいたりします。

じゃあ、シェラカップでミニマムクッキングするこの企画で餃子を作ろうってことになると、「あの店の味を再現!」ってなってしまいそうで趣旨が違ってきそう。

しかも大好きな「あの店」の味を再現できる自信もない。

生餃子をお持ち帰りしたことがあるんですが、家で焼いても同じ味にならないから不思議。

なので餃子は諦めて、ほかの料理を考えました。

栃木といえば、佐野厄除け大師も有名。

そんな佐野の郷土料理に「みみうどん」というレシピがあります。

うどんが耳型をしてるんですが、耳を食べれば悪魔の悪い囁きや悪口が聞こえない、つまり厄除けになるって言い伝えなのです。

そんな「みみうどん」をご紹介したいと思います!

麺打ち!

まずはうどん打ちからです。

薄力粉を100g、 チャムス ブービーシェラカップL で計量するなら150mlのメモリ分を用意。

ライトマイファイヤー スポーク チタニウムのスプーンすりきり1杯分の塩を加えます。

水は チャムス ブービーシェラカップ210ミリリットル に50ml用意し、2回に分けて注水します。

なので、まず半分だけ注水し、粉と混ぜ合わせます。

水が少ないから、こんな感じでぼぞぼぞです。

そして2回目の注水は、残りを全部。

これは2人前のレシピですが、ご家族4人前を作るとなると分量は単純に2倍。

薄力粉は200g、 チャムス ブービーシェラカップL で計量するなら300mlのメモリまでとなります。

水も同じく倍で100mlですが、注水は2回ではなく3回と数多く分けた方がまとまりやすいです。

生地がひとかたまりになったらジップロックなどの密封できるビニール袋に移します。

その生地を10分〜20分程度揉み込みます。

指では疲れるので、足で踏み込んでもOKです。

よりコシの強いうどんに仕上がるはずです。 

生地をよく揉み込んだら、次は整形です。

そのとき、開いた牛乳パックなどがあると便利ですよ。

生地がくっつかないようにあらかじめ小麦粉を一面に敷いておき、麺棒で平らに伸ばします。

厚さにして2〜3ミリに伸ばせたらカットします。

タテヨコ比が2:1くらいの割合ですかね。

6センチ×3センチくらいの大きさにカットしていきます。

耳型の整形は、まず短辺を1:2で折り込みます。

6センチ×3センチの生地なら、3センチを1:2なので、上1センチで折ります。

続いて長辺をまげ、角と角を合わせます。

合わせた角をしっかりと押しつぶし、生地をくっつけてください。

 

下茹で!

すべての生地を整形できたら下茹でします。

 

チャムス ブービーシェラカップ1リットル に600mlほど水を張り、バーナーを着火。

ここでは2.9kWのハイパワーを誇るSOTO レギュレーターストーブ ST-310 を使用。

沸騰したら弱火にし、耳型に整形した生地を10分ほど茹でます。

同時に水を張ったチャムス ブービーシェラカップ1リットル をもう1つ用意し、ストーブとボンベが別体式のSOTO レギュレーターストーブフュージョン ST-330 も着火。

ほうれん草がやわらかくなる程度、数秒下茹でします。

 

下準備!

ほうれん草を下茹でできたら食べやすい大きさにカットします。 

ニンジンは薄い短冊切りに。

なるとを斜めに薄くカット。

鶏胸肉はひとくちで食べやすい大きさにカットします。

 

調理開始!

チャムス ブービーシェラカップL に300mlの水を入れ、まずは鶏肉を茹でます。

アクが浮かんできたらていねいに取り除いてください。

続いてニンジンを加えます。

味付けはキャンプ料理ということで手を抜いて、めんつゆにしておきましょうか。

料理にとことん凝りたい方は、カツオ節や煮干しでダシを取ってください。

こんなタイミングでみみうどんも茹で上がってくるんじゃないでしょうか。

そしたらみみうどんを加えます。

さらにしめじをトッピング。

続いてナルトをトッピング。

最後に下茹でしたほうれん草をトッピングすれば完成です。

実食!

耳を食べれば悪い話も聞こえてこないと厄除けに食されていた「みみうどん」。

 

しっかり麺打ちしているので煮崩れしにくく、コシがあってとても食べ応えがあります!

麺打ちは楽しいし、これからの寒い季節、キャンプ料理に最適ですよ!

前回の「シェラカップ」レシピはこちら!