COODINATE

本格的ナンカレーをダッチオーブンで作る
ナンカレー仕上げ編

ナンを焼くために生まれたのか!
ダッチオーブンの裏技を披露!
本格的ナンカレーだって簡単! ナンカレー仕上げ編

家でもキャンプでも、本格的ナンカレーを簡単に作り上げる今回の特集。

最初に掲げていたのはダッチオーブンの裏技披露。

ついにその裏技を見せるときがやってきました。

その方法を知れば、まるでナンを焼くためにダッチオーブンて誕生したのではないかと思うほど。

もしくはナンを焼く釜、タンドールにダッチオーブンのルーツがあるのではないかと疑ってしまいます。

ところで、特集最初にご紹介したナン生地発酵までのプロセスですが、その後発酵は2〜3倍に膨らみましたか?

左:発酵前/右:発酵後

発酵すると、表面がより滑らかになっている感じがしますね。

それでは早速、ナンカレーを仕上げていきたいと思います。

ナン生地焼成!

パンだと、ここからベンチタイムに入り、生地を休ませたあとに2時発酵。

そして焼きへと移るんですが、今回のナン作りは手軽くやりますので、もうすぐに焼いちゃいます。

今回の量だと4枚のナンが焼けます。

膨らんだ生地をまずは4等分します。

使用するダッチオーブンは SOTO ステンレスダッチオーブン 10インチ デュアル ST−910DL です。

これまでのダッチオーブンレシピで最多登場するのが SOTO ステンレスダッチオーブン 10インチ デュアル ST−910DL 。

つまり使いやすいってことなんでしょうね。

ストーブとボンベが別体式のSOTO レギュレーターストーブフュージョン ST-330 を着火し、安定した燃焼になっているかを確認してからダッチーブンのフタをゴトクに載せます。

なぜ先にバーナーを着火するのかといえば、バーナーヘッドが隠れてしまい、炎が見えなくなるからです。

つまりダッチオーブンのフタを面使いするのです。

そうすることで焼き面に縁ができず、つるんとした形状に。

この形状がナンを焼くのに、サイズを気にせずナン生地を伸ばせるから非常に便利なのです。

フタの表面にオリーブオイルを垂らします。

そのオリーブオイルをキッチンタオルで薄く伸ばし広げます。

ナン生地はバターたっぷりなので伸びがいいんです。

それを引き伸ばしていくと、誰でも簡単にお店みたいなナンのカタチになっていくから摩訶不思議!

どこか1点を軸にして、生地を引っ張るというのもいい方法です。

こんな感じに引き伸ばせましたか?

伸ばせたら、ダッチオーブンのナベ側を被せ、ちょっとした蒸し焼き状態にします。

とはいっても、被せているのは1分程度。 

すぐに開け、ナン生地をターナーで裏返します。

カレーの仕上げ!

すでに、ほうれん草カレーのレシピをご紹介してありますが、実はあれで完成ではなかったのです。

最後に仕上げ必要なんです。

それはヨーグルトを ライトマイファイヤー スポーク チタニウムのスプーン2杯分、さらに生クリームを ライトマイファイヤー スポーク チタニウムのスプーン2杯分追加すること。

これで本格的カレー店のような味わいに変化するのです。

バターチキンカレーも同様に、ご紹介したところまでで終了ではなく、仕上げが必要です。

トマトケチャップを ライトマイファイヤー スポーク チタニウムのスプーン2杯分、さらに生クリームを ライトマイファイヤー スポーク チタニウムのスプーン2杯分追加することでバターチキンカレー完成となるんです!

今回のレシピは4人分ですので、カレーをそれぞれチャムス ブービーシェラカップ210ミリリットル などの小さな器に入れ替えると、より一層カレー店のようでいてアウトドア感もたっぷりな仕上がりになると思いますよ!

コロナ禍でなかなか外食を楽しめません。

なのでデリバリーで注文してみるんですが、お店で食べるときとちょっと違う。

やっぱりナンって、焼きたてがおいしい。

今回の特集で、その焼きたてナンと本格的カレーが2品も作れちゃうんです。

ぜひお試しあれ!

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