手が入らない絶版品をDIYで復刻する
キャンプケトルのカスタマイズ
かつてのアウトドア名品を、自らの手でなんちゃって復刻!
手が入らない絶版品ならをDIYでリプロする!
キャンプケトルのカスタマイズ
アウトドアブームも手伝って、ヤフオクなどを見ると絶版となっているアウトドアギアがスゴく高値で取引されていることに気がつきます。
ヴィンテージアイテムって、もう簡単には手が入らないっていう大きな付加価値がついてるから、高値もうなずけちゃいますよね。
でも「簡単には手が入らない」っていうのは、DIYしたアイテムだって同じこと。
手がかかった分だけ、簡単じゃありません。
そこで、現行品のアウトドアギアに色を塗って、世界にひとつだけのアイテムを作ることにしました。
どうせやるなら、高値で取引されている絶版品のあのキャンプケトルにそっくりなレプリカカラーで!
<材料>
キャンプケトル
直接火が触れるギアだから、塗料は耐熱スプレー
針金とニッパー、スコッチブライトとマスキングテープを用意。
さらにリベッター。高価に見えて1000円前後で買うことができる。
Start!
1_いきなりニッパーでリベットを破壊。しょっぱなから、もう後戻りできません。
2_塗装を乗りやすくするため、スコッチブライトでケトルにキズを付ける。
3_色を塗りたくない場所にマスキング。針金で持ち手を作る。
4_塗料が付きやすくする下地材を薄く満遍なく塗る。
5_下地材が乾いたら赤、その次にクリアの順で塗っていく。
6_クリアコーティングが液垂れ寸前のテッカテカになるまでたっぷり吹き付ける。
7_ケトルを塗り終えたら家族の許可をいただき、乾燥は電子レンジのオーブン機能で焼付仕上げ。
8_焼付時間は150度で30分ほど。オーブンは温度が一定になるので便利。
9_塗料が乾燥したらマスキングを剥がす。
10_<1_>で外したハンドル金具をリベッターで固定。
Finish!
焼付塗装は表面がカチコチに硬く艶ありで美しい。
*塗装や改造を加えることで、メーカーから修理・保証を一切受けられなくなる可能性がありますのでご注意を。
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