ミシン初心者でも簡単!
ポールバッグのDIY後編
驚くほど簡単なのにカッコいい!
ミシン初心者でも簡単でもエモく萌えに作れる!
止水ジッパーのポールバッグをDIY/後編
前編のステップ5で、すでに難所を越えてます。
なのであとは簡単な作業だけです。
誰も持っていないアウトドアギアというだけで気分がいいのに、自分で手作りしたという点もちょっと鼻高々。
止水ジッパーを使っている本格的アウトドア仕様ってとこがエモで萌え!
完成したら、テンションMAXですよね!
もうゴールは間近ですよ!
そこで、早速作業開始です。
ステップ6:舟型に縫製
いよいよボックス形状に縫っていくのですが、縫い代を確認しておきましょう。
わかりやすいように青線を書き加えましたが、このラインで山折りします。
そして白線を縫います。
すると舟型に仕上がるはずです。
ステップ7:ベルト縫製
これまでの作業は生地の裏側でしたが、ベルトの取り付けではじめて表側の作業となります。
ベルトにはバックルを取り付け、長さ調整ができるようにします。
ベルトを縫う際、ずれてしまわないようにマチ針で仮止めするもんなのですが、初心者は作業の目が行き届かないのでマチ針が手に刺さったりして痛い思いをしたりと、マチ針ってなかなか使いづらいもんだったりもするのです。
だからベルトを縫う際は、マスキングテープなどで仮固定するのもひとつの手です。
ステップ8:スライダーをセット
ベルトの縫製が完了したら、ジッパーにスライダーをセットします。
スライダーには表裏があるので、注意してください。
止水ジッパーの場合は普通とは逆なので「セットできないなあ」と勘違いしやすいポイントでもあります。
両側からスライダーを差し込めたら、スライダーが抜けてしまわないようにジッパーの両端を止め縫いします。
ステップ9:箱型に縫製
いよいよラストの縫製箇所です。
ジッパーを閉じたまま、まずは生地を裏返します。
残っている縫製箇所は両端の2辺だけです。
本来、縫製箇所がズレないようにマチ針で固定したりするもんですが、ワタクシの場合はより強力にズレ留めしたいのと、マチ針で痛い思いをしたくないという2つの理由から、ホチキスで仮止めするのが常套手段となっています。
そして縫い代の線に従って縫製。
生地の縁がほつれやすいなら縁かがりや、縫い代を2センチも取ってあるので折り返して袋縫いにするのも手です。
今回使用した210Dナイロンオックスは縁がほつれにくい生地だったので、ここで縫製終了となります。
ステップ10:ベルト調整
先ほど生地を裏返したので、ジッパーを開いて表に直してください。
ベルトが長いままなので、必要な長さにカット。
カットしたベルトの縁は、熱処理してほどけないようにします。
これで完成です!
さらにグレードアップ!
先ほどポールバッグとしては完成したのですが、スライダーにパラコードなどをセットすると使いやすくもなるし、売り物のようにグレードアップするもんです。
ほんのちょっとした手間ですが、この手間を惜しむか惜しまないかで大きな差が出るもんです。
お試しアレ!