シェラカップで作る全国ご当地グルメ
秋田県・横手やきそばのレシピ後編
秋田県リスペクト!
日本三大焼きそばに数えられる名物B級グルメ!
目玉焼きトッピング付き横手焼きそばをシェラカップだけで作り上げるミニマムクッキング!
シェラカップだけで作り上げるミニマムクッキング特集の第2弾はみんな大好きな焼きそばレシピ。
と言いつつ、前編ではギア紹介だけで終わってしまいました。
なにしろミニマムなギアで、ミニマムな料理を作るというのは意外に難しいもんなんです。
だからギアをしっかり伝えなきゃということで、前編は「シェラカップ」だけの紹介であえなく終了。
今回こそ、日本三大焼きそばに数えられる秋田県の「横手焼きそば」をウルトラライトで完成させたいと思います!
ストーブのご紹介!
と言いつつ、またもやギア紹介から。
ミニマムクッキング特集の第1弾ではSOTO レギュレーターストーブ ST-310を使用しましたが、今回からSOTO レギュレーターストーブフュージョン ST-330を導入しました。
「シェラカップ」で使うにはゴトクがちょっとだけ広いので、「ガスセーフティ」という直火式エスプレッソメーカー/マキネッタ用のゴトクでサポート。
この「ガスセーフティ」が洗練されたイタリア製で美しいんです。
しかもアウトドア向きで軽く使いやすい!
マキネッタで淹れたコーヒーが大好きなワタクシは「ガスセーフティ」の昔からの愛用者。
さまざまなアウトドアストーブで使用しています。
そしてSOTO レギュレーターストーブ用マルチケース ST−3103はSOTO レギュレーターストーブフュージョン ST-330と「ガスセーフティ」が一緒に収納でき、持ち運びに超便利なのです。
下準備開始!
まずはキャベツの葉を1枚、焼きそばに入ってて美しいサイズにざっくりと切ります。
次は豚挽肉を作ります。
豚のバラ肉を包丁で細切りにし、さらに叩いて挽肉状にします。
面倒だという方は、最初から豚挽肉を使ってください。
メーカー指示に従って!
火器を使う際はメーカー指示に従って、安全に注意しながら調理しましょう。
SOTO レギュレーターストーブフュージョン ST-330は屋内での使用は厳禁です。
なのでバルコニーでの調理となります。
ちなみにベランダとバルコニーの違いって、ご存知ですか?
2階以上の建物の屋外に張り出した部分で屋根や庇があるのがベランダ、屋根も庇もないのがバルコニーなんだそうです。
加熱調理開始!
「シェラカップ」に胃もたれしない程度の油を注ぎます。
まずは目玉焼きを作るので、目玉焼きがツルンと剥がせるようにフッ素加工してある「シェラカップ」を使いました。
「シェラカップ」を熱して、油が煮立ってきたらタマゴを投入します。
タマゴは小さなS玉を使用。
ちなみにSであろうがLであろうが、黄身の大きさは変わらないそうです。
ってことは、Lは白身が多いってことなんでしょうかね?
タマゴを投入したらすぐにフタをして、火から降ろします。
「シェラカップ」より大きいサイズのカップにスタッキングすれば、テーブルに焼き跡を残しません。
次にステンレス製の「ロッキーカップ」に、仕上がりが油そばと間違わない量の油を注ぎます。
「ロッキーカップ」を火にかけ、よく熱します。
豚挽肉を炒めます。
豚バラ肉で挽肉を作ったので、油が一段と多くなった気がします。
挽肉に火が通ったら、キャベツを投入します。
すかさず麺を投入します。
「横手焼きそば」を作るなら、太めのストレート麺を使用してください。
キャベツからの水蒸気で麺をほぐしていきます。
麺1玉は「ロッキーカップ」にジャストサイズな量です。
麺がほぐれたら、シャバシャバになるまでウスターソースをたっぷりとかけます。
ソースが麺に絡んだら目玉焼きをトッピング。
こんなとき、フッ素加工してある「シェラカップ」だと目玉焼きがツルンと滑り落ちてくれるんです。
最後に横手焼きそば最大のポイントである福神漬けをトッピング。
紅生姜じゃなく、福神漬け・・・これぞ秋田県横手市スタイル!
いざ実食!
「シェラカップ」にタマゴを投入したらすぐにフタして、火から降ろした理由は黄身を半熟にしたかったからです。
でも半熟に仕上げると、食べるときどのタイミングで黄身を割るか、なやみどころが増えるという欠点を持つようになります。