キャンプディナー
フラットパンとトマト煮込み具材編
パン生地の1次発酵中にトマト煮込みを作る!
ダッチオーブン1台で主食と主菜を作る!
簡単にキャンプディナーの完成!仕込み編
ダッチオーブン1台で主食と主菜を同時進行で作るこの企画。
前回はパン生地を1次発酵させるところまで進みました。
実際に1次発酵に夏場なら30〜40分、冬場なら40〜50分ほどかかります。
その間に十分、煮込み料理が完成できちゃうんです。
というわけで、具材作りをはじめたいと思います。
肉準備!
ニンニク2片をできるだけ薄くスライスします。
続いて鶏モモ肉1枚を食べやすい大きさにカット。
小さいと火が通りやすくなりますが、食べ応えもなくなります。
かといって大きいと火の通りが悪くなる・・・なんてお悩みも、ステンレス製ダッチオーブンならすべて解決。
じっくりと芯まで火を通してくれるので、大きめカットでもヤワヤワな仕上がりになりますよ!
SOTO ステンレスダッチオーブン 10インチ デュアル ST−910DL にたっぷりのオリーブオイルを注ぎます。
量にすると500円玉2〜3枚くらいですかね。
バーナーで予熱し、 SOTO ステンレスダッチオーブン 10インチ デュアル ST−910DL が触れなくなったら鶏モモ肉を投入。
鶏モモ肉の表面に焼き色がついたら、ニンニクスライスを加えます。
さらに赤ワインを注ぐのですが、分量はかなり適当。
具材全体にかかる程度でOKです。
そこへトマト缶を1缶まるごと加えます。
続いて500円玉くらいの大きさのトマトケチャップを加えます。
大きさは500円玉大ですが、トマトケチャップのノズルに影響されるので、厚みは2〜3枚あるのかな?
これをバーナーの中火で熱し、トマトソースが沸騰してきたらフタを閉じ、10秒後に消火して余熱で煮込みます。
野菜準備!
肉を煮込んでいる間に、野菜を準備します。
パプリカを2cm角くらいの大きさにカット。
ナスを十字に開いて、さらに3〜4cmくらいの大きさにカットします。
ナスは切った瞬間から変色がはじまるので、切ったらすぐに火にかけます。
このときオリーブオイルを多めに使用し、ナスにたっぷり染み込ませてください。
さてお気付きですか?
フライパンがわりに使っているのは、先ほど煮込んでいたはずの SOTO ステンレスダッチオーブン 10インチ デュアル ST−910DL のフタです。
野菜を切っている時間はフタ付きで余熱煮込みをしましたが、このあとは水分を飛ばすためわざとフタを取るのです。
ナスの断面が焼けたらバーナーの火を止め、余熱でパプリカに焼き目を入れます。
パプリカの焼き目は外側だけで十分。
この2種類の野菜は、なるべく食感を残してください。