COODINATE

ABC(アボカド・ベーコン・チーズ)の
ホットのサンドのレシピ

握らないおにぎり「おにぎらず」以上の流行の兆しがあるホットのサンド。
なにしろホットサンドのようで、「映え」て「萌え」る。
キャンプでもいいし、家でもOK。

「映える!」を可能にしたHOT NO SAND!

しかもホットサンドのようにパンを2枚使わず、1枚ですむので炭水化物量をおのずと半分にできちゃう。

これだけの条件が揃ってて、流行らないわけがないホットのサンド。

ネーミングの由来は前回もお話ししましたが、HOT(温かい)けど 挟まないからNO SAND(ノーサンド)、つまりホット NO サンドで「ホットのサンド」となったわけです。

基礎を教えるABCってわけじゃない!

今回のタイトル「断面萌えじゃないホットのサンドのABC!」なんて書き方をすると、なんかホットのサンドの基礎を紐解くような感じがしちゃいますが、そうじゃないんです。

このABCは具材に由来。

BLTサンドってありますよね。

ベーコン(Bacon)、レタスLettuce、トマト(Tomato)の頭文字をとってBLTってことなんです。

で、ABCはその方式をパクったアボカド(Avocado)、ベーコン(Bacon)、チーズ(Cheese)です。

でもサンドにしてないので、ABCとは呼びません。

あくまでもホットのサンドのABCです。

パンの面積を有効に!

ホットのサンドのポイントは、なんといってもパンの面積をいっぱいいっぱい使うこと。

炭水化物量より具材を多く取るというのが基本の考え方です。

今回はミニフランスパンを使用します。

上下均等な量になるようにして横開きにします。

もちろん縦開きでも問題ないのですが、なんとなくコッペパンは縦開き、フランスパンは横開きな気分です。

ABCホットのサンドのレシピ

材料
ミニフランスパン
アボカド(Avocado)
ベーコン(Bacon)
チーズ(Cheese)

手順

チェダーチーズをスライスチーズの3倍くらいの厚さにカット。

手動式でいいので、こういうチーズカッターがあるととても便利ですが、それをDIYすることもできます。

ちなみにこんな感じ。

いらなくなったキーホルダーのリング2つをステンレスの針金で結んだものです。

針金の太さは0.28mm規格サイズ的には#30くらいがベターかと思います。

アボカドを半分に切って、今回はその半分だけを使用。

外皮を剥いたら、身をスライスします。

もちろんナイフでスライスしてもいいんですが、先ほどDIYしたチーズカッターでもスライス可能です。

せっかく作ったら、ぜひ活用してください。

パンにアボカドを並べます。

ど真ん中に並べてしまいましたが、あとあと考えると、どちらかに寄せた方が「映え」たかもしれません。

そしてベーコンを乗せます。

アボカドとチーズというコッテリ系の具材を使用するので、ベーコンは脂身の少ないロースベーコンを使用。

やっぱベーコンによってアボカドが隠れちゃうので、寄せた方がよかったです・・・。

もうこうなったら、チーズもど真ん中に。

チーズはどうせ溶けて広がりますから。

焼き方ポイントは、具材側のホットサンドメーカーも十分熱しておくことです。

そして挟むんですが、ワタクシが使用するLAVAのホットサンドトースターは、なにしろ具材がくっつきやすいという欠点があります。

そこで具材面にはオーブンペーパーを差し込んでおきます。

両面を焼いて、ときどき焼き加減をチェックしてみてください。

パンの方が先に焼けやすいという事実はあります。

具材の方にもこんがりと焼き目がついたらクッキング終了です。

オーブンペーパーに具材を持っていかれぬよう、そっと剥がします。

でもブロックチーズの場合はオーブンペーパーってけっこうキレイに剥がれやすいです。

これでホットのサンドレシピfile.2 「ABC」の完成です!

前回の「ホットのサンド」レシピはこちら!

シイタケトマトのホットのサンドのレシピ公開