本格的に石で焼く
石焼き芋のダッチオーブンレシピ
石で焼くから石焼き芋!
石で焼くと遠赤効果でホクホク本格的な味!
家でもキャンプでもダッチオーブンでホンモノの味を再現!
寒くなってくると石焼き芋が恋しくなってきます。
そんな季節、アルミホイルに包んだサツマイモをキャンプなら焚き火に突っ込んだり、家庭ならストーブの上で焼いたりした経験って誰でもあるんじゃないでしょうか。
でも市販されている石焼き芋と、どこか違う!
そこで、ダッチオーブンを使い、本格的に石で焼いてホンモノの石焼き芋の味を再現したいと思います!
下準備!
石焼き芋の主役って「芋」だと思いますか?
単語の順序からいって、先に出てくる「石」が主役なんじゃないでしょうか?
石がなくっちゃホンモノの石焼き芋にはなりません。
そこで石を用意します。
水洗いして石の汚れを取り除いてください。
水が透明になるまで数回洗い流します。
今回、石焼き芋に使用するダッチオーブンは SOTO ステンレスダッチオーブン 10インチ ST−910 です。
サツマイモの大きさにもよりますが、 SOTO ステンレスダッチオーブン 10インチ ST−910 を使用する場合、 SOTO ステンレスダッチオーブン 8インチ ST−908 に1杯分くらいの石が必要となります。
調理開始!
SOTO ステンレスダッチオーブン 10インチ ST−910 の底に石を敷き詰め、サツマイモを入れます。
さらに石を投入し、なるべくサツマイモが見えないように石で覆ってください。
そしてバーナーにセットしますが、ダッチオーブンを運ぶ際に石が崩れてサツマイモが露出していないか確認するためにも、フタは最後に閉めます。
サツマイモが露出してたら、石で覆い直してください。
先ほど石を洗ったので、石が濡れている状態です。
次から石焼き芋を作る場合は石を洗う必要はないので、石は乾燥した状態です。
そんなときバーナー着火前に50mlほどの水をダッチオーブンに注ぐと、柔らかくホクホクとした石焼き芋に仕上がります。
SOTO ステンレスダッチオーブン 10インチ ST−910 は鍋底が20センチを超える大きさです。
ストーブとボンベが別体式のSOTO レギュレーターストーブフュージョン ST-330 はゴトクもしっかりしているのでダッチオーブンでも安心して使えます。
まずは強火で10分間加熱し、その後20分間弱火をキープ。
合計30分たったら消火して、ダッチオーブンが手で触れるほど冷めるのを待ちます。
「手で触れるほど」といいましたが、加減はあります。
温もりを感じるほどの温かさで、完全に冷たくない方がいいです。
温もりを感じるほどの温かさになったら完成。
フタを開けると蒸気が立ち上がるので、安全のためにグローブを着用してください。
濡れていたはずの石がすっかり乾燥しています。
ダッチオーブンは外気に触れているので温もりを感じるほどの温かさでも、中の石はまだまだアツアツ状態です。
トングやスコップなどで石を避けてください。
サツマイモが完全に露出したら、取り出します。
石に触れたら熱くてヤケドするかもしれません。
この取り出しも、グローブ着用をオススメします。
実食!
石焼き芋といったら、新聞紙で包むのがセオリーですよね。
しかもまだ熱々なので、新聞紙がなければとても直には触れないほど!
「あちち、あちち!」と声を上げながらサツマイモを頬張ります!
石による遠赤外線効果で、ストーブや焚き火、またはダッチオーブンだけでは出せないホンモノの味が再現されています。