
ブッシュドノエルのような
ミートローフのレシピ後編
キャンプで楽しむクリスマスディナーはサプライズがキモ!
クリスマスケーキみたいな肉料理!
キャンプで作るミートローフのブッシュドノエル!後編
クリスマスといったら、サプライズがなくっちゃ面白みに欠けるってことでご紹介しているケーキのようなミートローフのブッシュドノエル。

前回の前編では、素材を巻くところまででした。

今回の後編では、いよいよダッチオーブンで蒸し焼きにし、ソース作りとトッピングで仕上げていきたいと思います。
ところで、「ブッシュドノエルって何?」って思っている方もいらっしゃるかもしれませんよね。
「ブッシュドノエル」はフランス語で、Bûche de Noëlと書くそうです。
「ブッシュ」は丸太や薪で、「ノエル」ってクリスマスを意味する言葉だそう。
そして「ブッシュドノエル」はクリスマスを祝うケーキのスタンダードなスタイルなんだとか。
日本では、雪に見立てた白いホイップクリームにイチゴがトッピングされているクリスマスケーキがスタンダードなような気がしますっが、フランスの「ブッシュドノエル」は丸太をイメージしているのでロールケーキをベースにチョコレートをトッピングしたスタイルみたいです。
今回のケーキみたいなミートローフのブッシュドノエルは、肉ベースなので丸太をイメージして茶色。
さらに雪に見立てたホワイトソースで彩ってみたいと思います。
調理開始!

下の段では、次回ご紹介するクリスマスディナー特集 第3段のレシピを調理中です。
第3段レシピでは、下からも上からも加熱しています。

今回も同様に上下に燃料をセットしますが、その上下の熱をなるべく均等にしたかったので、 SOTO ステンレスダッチオーブン 10インチ ST−910 に底網をセットして下からの熱に距離を置きました。

ダッチオーブン調理中、雪に見立てたホワイトソースを作ります。
まずは小麦粉をライトマイファイヤー スポーク チタニウムのスプーン山盛り2杯分くらい投入。

小麦粉の生くささを取るために、バーナーで軽く焼きます。
SOTO レギュレーターストーブ ST-310 はパワーがあるので、粉が焦げないよう火力に注意してください。
でも超トロ火でもSOTO レギュレーターストーブ ST-310 はガスが安定しているので、安心して調理できます。

小麦粉が軽く色づいてきたらバターを同量くらい加えます。
分量は見た目判断、ザックリでOKです。

火力を中火にして小麦粉とバターをなじませます。

ダマがなくしっかりなじんだら、牛乳を少量加えてください。

そして牛乳をなじませます。

なじんだらまた牛乳を少量加えます。
これを数回繰り返し、ちょっと硬めなホワイトソースを作ります。
注意点として、手作りホワイトソースはダマができやすいので、牛乳を一気に加えないことです。

ダッチオーブンに乗せた炭が燃え尽きたころ、ミートローフも完成しています。
アルミホイルは熱くなっているのでグローブを着用し、取り出します。
たたんであるアルミホイルの片側を開き、中に貯まっている肉汁をホワイトソースに注ぎます。

ベーコンを使っているから燻味が強く、色の濃い肉汁がたっぷり出ているはずです。
そこへ砂糖を ライトマイファイヤー スポーク チタニウムのスプーン1杯分加えます。

さらに塩を ライトマイファイヤー スポーク チタニウムのスプーン1/2杯分加えます。
これでホワイトソースの完成です。
盛り付け!
完成したミートローフを1:3くらいの割合で輪切りにしてください。
つまり1/4と3/4のミートローフができる計算です。

まずはホワイトソースを注いだプレートの上に3/4のミートローフを盛り付けます。
その上に1/4のミートローフを盛り付けます。
崩れ落ちちゃいそうなら、爪楊枝などで固定するといいでしょう。

雪が降り積もったイメージをしながら、ホワイトソースをミートローフの上にもかけてください。

軽く茹でたブロッコリーなどをトッピングすると、森感が演出されます。

さらにパルメザンチーズをトッピングすると、粉雪感もマシマシに!

これでダッチオーブンレシピクリスマスディナー特集第2段、ブッシュドノエルのようなミートローフの完成!
詰め込んだ具材が木の年輪みたい!
クリスマスメーキみたいな肉料理っていうサプライズも、なかなかいいでしょう?!


