シェラカップで作る全国ご当地グルメ
福島県・ソースカツ丼のレシピ
福島県リスペクト!
味の決め手となるキャベツを盛ったソースカツ丼発祥の地!
福島県のB級グルメ「ソースカツ丼」をシェラカップで作る!
カツ丼といえば、タマゴとじになったのをすぐに思い浮かべますが、地方へ行くとソースカツ丼も結構幅を利かせています。
そして、どの地方でも「うちがソースカツ丼の元祖!」と謳っているような気が・・・。
ソースカツ丼の起源は諸説あるようで、どこの誰が最初に作ったか、いまだ確定できていないようです。
福島県もソースカツ丼発祥の地として名乗りを上げてるんですが、この主張がなんとも地味でいいんです。
なんと「ソースカツ丼にキャベツを盛った」のは会津若松市ということらしいんです。
ソースカツ丼発祥ではなく、キャベツを盛ったソースカツ丼発祥ですよ!
ソースカツ丼にキャベツを盛るのはお約束みたい思っていたけれど、たしかにキャベツの入っていないソースカツ丼も食べたことがある。
ソースカツ丼 + キャベツって、スタンダードじゃなかったんですね。
しかもスタンダードみたいに思われてる組み合わせが、会津若松のセオリーだったとは!
ということで今回は福島県のご当地グルメ、キャベツを盛ったソースカツ丼をシェラカップだけでミニマムに作ってみたいと思います。
下準備!
まずは丼に必要なゴハンを炊くのが、一番最初の作業になります。
今回はソースカツ丼ということで、ソースの味がハッキリわかるように白ゴハンにしますね。
無洗米を チャムス ブービーシェラカップL に1合用意し、水を チャムス ブービーシェラカップ210ミリリットル に並々1杯、つまり210ml注ぎます。
無洗米ですので米研ぎをしなくていいのですが、30分くらいはこのまま浸水した方が、シェラカップではおいしく炊けます。
その浸水時間で、ソース作りをします。
ウスターソースと水を1対1の割合で100ml用意します。
そこへケチャップを、500円玉くらいの大きさを注ぎます。
続いてサーティーワンアイスクリームの試食用スプーンに1杯分のかつお節粉を混ぜます。
この特製ソースをちょっと煮詰め、トロミを付けます。
調理開始!
浸水時間が30分たったら、バーナーを着火します。
コメがシェラカップの底に焦げ付かないようかき混ぜながら沸騰するまで中火でコントロールします。
沸騰したらバーナーの火力を超弱火にし、フタを閉じて10分間炊きます。
10分たったら火を止めて、そのまま10分間蒸らします。
ゴハンを炊いてるあいだに次の作業へと進みます。
まずは、福島県発祥とされるソースカツ丼のトッピング、キャベツを千切りにします。
続いてメイン食材となる豚ロース肉を、シェラカップで揚げやすいような大きさにカットします。
今回はソースがべったりと絡み付くので、豚肉に下味をつけずカツに仕上げていきます。
まずは小麦粉をまぶします。
余分な小麦粉を払い落としつつ、溶きタマゴにどっぷり浸けてください。
続いてパン粉を覆います。
カツを揚げるのももちろんシェラカップですが、油ハネを考えるとなるべく深型のシェラカップ、チャムス ブービーシェラカップ1リットル がいいと思います。
油の量は少なめな200mlを用意します。
衣がキツネ色になってきたら取り出して、よく油を切ります。
そのまま特製ソースにどぶ漬けし、少し煮込んでください。
カツを揚げ終わったころ、ゴハンの蒸らしもちょうど終わったタイミングじゃないでしょうか。
ゴハンをよくほぐしてください。
ほぐしたゴハンの上にキャベツを山盛りにトッピングします。
その上に、自家製ソースで煮込んだカツをトッピングします。
キャベツが隠れるくらいカツが盛れたら会津若松のご当地グルメ「煮込みソースカツ丼」の完成です!
実食!
ソースをさらっとかけたりドプッと漬け込むだけでなく、カツを煮込むことで中まで味が染み込みます。
濃いめの味付けになるけど、盛り盛りのキャベツがあるので、わりとさらっと食べられちゃいますよ!