死ぬ前に食べたい
くるみパンのレシピ前編
素人が作ったとは思えないほどのクオリティ!
鈴木保奈美に食べさせたい!
ダッチオーブンで作るくるみパンの最高傑作レシピ!前編
くるみパン好きって、世の中たくさんいるようですね。
ワタクシもたくさんいるうちの1人です。
女優の鈴木保奈美さんは「人生の最後に食べたいのはくるみパン」と公言してるようで、「くるみパン・オブ・ザ・イヤー」の特別審査員を務めるほどのクルミパン好き。
この「くるみパン・オブ・ザ・イヤー」は、市販されているくるみパンの中から「 グランプリ」「金賞」「優秀賞」「かしこいくるみパン賞」の受賞が決まる2020年には10周年を迎えたアワードです。
市販されているパンという限定なのでアワードにノミネートされたこともありませんが、アマチュア界のキングと名乗る、ワタクシ、アマキンが作るくるみパンもなかなかのモノ。
「人生の最後」となる前に、ぜひとも鈴木保奈美さんに食べていただきたいもんですが、まあ素人が作ったどのレベルともわからぬくるみパンを、わざわざアウトドアまで食べにこないだろうなあ。
残念だなあ。
世界最高レベルの味だというのに・・・。
鈴木保奈美さんに接する機会がある方がこの記事を読んだなら、ぜひ伝えて欲しい。
本当においしいくるみパンは、アウトドアにあるよ、と。
そして、誰かが作ってあげて欲しい、その世界最高レベルのレシピをここでお伝えしますから。
というわけで、今回はアウトドアでもおいしく作れる世界最高のくるみパンレシピを発表したいと思います。
下準備!
まずは隠し味ともなる奥義をいきなり公開しますよ。
食塩無添加、植物油不使用の生くるみ30gをすり潰します。
用意する粉は強力粉200gに対し、全粒粉100gの割合。
アウトドアで強力粉200gを計量するなら、チャムス ブービーシェラカップL に300mlのライン。
全粒粉100gを計量するなら、チャムス ブービーシェラカップL に150mlのラインとなります。
その2種類の粉を半分ずつボウルに移します。
いつも通りですが、アウトドアにわざわざボウルを持っていくのも面倒なので、ここではスタッキングできて便利な SOTO ナビゲーター クックシステム SOD-501 の大ナベを使用。
そこへライトマイファイヤー スポーク チタニウムのスプーンに1杯のインスタントドライイースト、6gを投入。
続いて、ライトマイファイヤー スポーク チタニウムのスプーンに2杯の砂糖、12gを投入。
さらにライトマイファイヤー スポーク チタニウムのスプーンに1杯の塩、6gを投入。
そして最初にすり潰しておいた生くるみ20gを投入します。
そこへ、牛乳を50ml加えます。
続いて、熱めのぬるま湯を150ml注ぎます。
この粉を、ダマができないように素早く混ぜ合わせてください。
ダマなく混ぜ合わさったら、残りの強力粉を加えます。
残りの粉もある程度混ぜ合わることができたら、分量外の強力粉を軽く敷いた台へと移します。
その生地へ、バター20gを加えます。
体温でバターを溶かしつつ生地に混ぜ合わせ、手応えを感じるまで5〜10分くらいしっかりと練りこんでください。
続いてボウル、ここではSOTO ナビゲーター クックシステム SOD-501 の大ナベですね、分量外のバターをナベの内側にたっぷり塗ります。
そのバターを拭い取るように、丸めた生地の表面にも塗ってください。
そして、お馴染みとなったシャワーキャップの登場。
生地が2〜3倍に膨れるまで、1次発酵させます。