COODINATE

分厚すぎるステーキの
ホットのサンドのレシピ

もうおうちでもアウトドアでも、すっかり定番のお手軽クッキング方法となった「ホットのサンド」。
注目すべきは、やはりホット NO サンドなところですよね。なにしろ挟まないから具材がモロ見え! 具材は同じでも作り方が「ホットサンド」と「ホットのサンド」ではルックスが大違い!

ブ厚すぎるステーキが映える!

「映えて映えて映えすぎて、美味しそうすぎて申し訳ありません!」って謝りたくなっちゃうくらいです。

そんなHOT NO SANDのレシピ第5弾は「分厚すぎるステーキのホットのサンド」です!

「分厚すぎるステーキ」のホットのサンドレシピ

材料
厚めの牛サーロイン
マイタケ
タマネギ
バター
ニンニク
オリーブオイル

胡椒
醤油
カイワレ大根
ミニフランスパン

下準備

なるべく厚めの牛サーロインステーキ肉を用意します。

厚さ3センチ以上あった方がベター。

今回使用したのは、厚さ4センチオーバーです。

それを均等な厚みに開いていきます。

ですが切り落とさず、皮じゃないけど皮1枚、脂身のところででちょっとだけ繋がっているようにします。

イメージとしてはアジの開きですね。

牛肉を開いたまま包めるくらいにラップを切り、マイタケを広げます。

マイタケの上に牛肉を開いたまま乗せ、さらにその上にマイタケを乗せ、マイタケサンドのような状態を作ります。

それをラップで包み、半日以上は寝かせてください。

マイタケパワーにより、たった半日なのに牛肉の熟成が進み、とても柔らかな肉質に変化するのです。

だから開いてもまだ2センチ以上ある牛肉が簡単に嚙み切れる!

このマイタケパワーを体感したければ、ぜひお求めやすいけどガチガチに硬いオージービーフのサーロイン肉などでお試しアレ!

調理直前の準備

タマネギ1/4をスライス。

別に紫タマネギでなくてもいいですが、新タマネギなど辛みが少なく肉厚なのを使用しましょう。

作り方

ホットサンドメーカーの片側にオリーブオイルを塗り、十分に余熱します。

熟成させておいた牛肉、熟成に使ったマイタケを焼きます。

牛肉、マイタケに塩胡椒をあっさりめにふります。

胡椒はパンチがあり、香りも豊かなミックスペッバーがよいでしょう。

あらかじめ室温に戻しておいたバターを開いたミニフランスパンにたっぷり塗ります。

このとき、使っていない側のホットサンドメーカーの上で作業していますが、こちら側は余熱の必要がありません。

バターを塗ったところにすりおろしニンニクを乗せます。

次にオニオンスライスをトッピング。

これで反対側のスタンバイ完了です。

焼いている側に戻り、マイタケがしんなりするくらい火を通します。

マイタケに火が通ったら、オニオンの上にトッピングします。

そして注目!

牛肉を乗せるのですが、片面しか焼いていない状態です。

焼いていない面を上にします。

牛肉、マイタケを焼いていた側のホットサンドメーカーはすでにチンチンに熱くなっている状態です。

それで挟み、パンのある下側をバーナーで軽く焼きます。

今回はホットサンドメーカーをターンしません。

肉面は余熱だけで火を通すのです。

牛肉の表面に焼き色がついたら醤油を数滴垂らしてほぼ完成。

見栄えと、後味に爽やかさが残るよう、カイワレ大根をトッピング。

これで完成です!

想像してみてください。

これがもし「ホットのサンド」ではなく、単なる「ホットサンド」だったりしたら・・・。

きっと愛でる楽しみや写真を撮る楽しみはなかったでしょう。

前回の「ホットのサンド」レシピはこちら!

とん平焼きの「ホットのサンド」レシピ公開