COODINATE

とん平焼きの
ホットのサンドのレシピ

キャンプの朝は、いまだにホットサンドですか?
ホットサンドって、見栄えいいですか?
ホントに断面萌えしてますか? いつ作っても、なにを作っても、同じに見えませんか?

まあ、朝は眠いから写欲も湧かないでしょうし、見栄えなんてどうでもいいですよね・・・。

なんてアンチな意見は置いといて、2020年流行語大賞間違いなしとウワサで持ちきりの「HOT NO SAND(ホットのサンド)」を作ってみてはいかがでしょうか。

映えすぎてゴメンなさい!

作り方はホットサンドレベルでいたって簡単なのに、超映える「ホットのサンド」!

映えすぎてゴメンなさいって謝りたくなるくらい、ホットサンドとは別物。

挟まないからホット NO サンド。

今回は関西の居酒屋では定番の「とん平焼き」を「ホットのサンド」にしちゃいます。

「とん平焼き」ホットのサンドのレシピ

材料
豚肉
キャベツ
タマゴ
お好み焼きソース
マヨネーズ
あさつき
ミニフランスパン

下準備

キャベツを雑な千切りにします。

どうせ見えなくなるので、千切りのクオリティを求めません。

逆に幅広めがあったり、なかったりの方が色々な食感が楽しめるので、素人包丁さばき大歓迎です。

それとあさつきを細かめの輪切りにしておきましょう。

下準備はここまでです。

作り方

ミニフランスパンを使わなかったら、もはや「とん平焼き」そのものという今回のメニュー。

でもLAVAのホットサンドトースターを使うために、ちょっとした工夫が必要となります。

これが具材がくっつきにくくて、なおかつ波打ってなくて、しかも小型のホットサンドメーカーなら、こんな工夫は必要ないんでしょうけどね。

でも難しい道具で造り方をご紹介しとけば、あとはお手持ちのホットサンドメーカーではしょる部分ははしょっていただけばいいだけですから。

まずは豚肉を焼きます。

バラ肉でも、ロース肉でも、お好みのお肉を使用してください。

肉が焼けたら、キャベツも軽く火を通します。

まあ肉を先に焼きはじめ、ほぼ同時進行って感じでもあります。

こんなとき作業面の広いLAVAのホットサンドトースターは非常に便利だから、後の作業が多少面倒でもほかのホットサンドメーカーを使いたくないんです。

キャベツがしんなりしてきたら、焼きはOKです。

ホットサンドメーカーの反対側の面を余熱します。

さらにオーブンペーパーを使ってパンのサイズにフネ型を作ります。

タマゴをよく溶きます。

そしてタマゴをフネ型に流し込みます。

そんでタマゴに火が通りすぎないように、注意して見ててくださいね。

ちょっと固まりだしたら、具材を並べます。

まずは豚肉。

そしてキャベツの順です。

キャベツを広くならしたら、パンを重ねます。

ここまでできたら、フネ型を開きます。

ホットサンドメーカーに挟んだら、すぐさまターン。

LAVAのホットサンドトースターは鋳鉄製だから蓄熱性がよく、さっき豚肉とキャベツを焼いたときの余熱が充分残ってます。

だからパン側も数十秒で焼きは完了です。

ていねいにオーブンペーパーを剥がします。

おたふくソースを調理用の注射器に入れます。

この作業は割愛してもまったく問題ありません。

ただ注射器を使えば、ソースの線を美しく出せると思っただけですから。

注射器を使ったことで確かにソースの細い線を描けましたが、それを「美しいか?」と問えば、「そうでもない」と答えるでしょう。

マヨネーズも同じように注射器を使おうと思いましたが、ソースで結果が見えたので、マヨネーズはボトルそのままいきましたよ。

最後にあさつきをパラつかせれば完成です。

どうですか?

とてもパン料理とは思えないでしょう!

味も居酒屋で提供されるそのもの!

朝から生ビールを飲みたくなるメニューなのです。

前回の「ホットのサンド」レシピはこちら!

発酵4兄弟の「ホットのサンド」レシピ公開