COODINATE

円窓から見える風景を描いた
フォカッチャのレシピ

作る過程が楽しすぎるアウトドアクッキング!
家族で作って楽しめ、食べられるフラワーアレンジ!
ダッチオーブンで作る花束のフォカッチャ!のレシピ

前回のアウトドアにも精通したブランドショップとカフェ&レストランの複合型ショップ「B.S.K.K」 風  ビーツの冷製スープに引き続き、今回のダッチオーブン料理も写真映えを狙ったレシピです。

今回はタイトルこそ「花束のフォカッチャ」ですが、具材の彩りを使っていろいろ遊んで欲しいアイデア料理。

だから仕上がりは花束じゃなくたっていいんです。

そこでワタクシが作ったのは、円窓からの風景がテーマ。

千利休が作った茶室にあるような低い位置を見る円窓。

そこから見える風景は、丸い額縁に飾られた四季折々に変わる自然の絵画。

家で作るなら、ある日のアウトドアでの風景を思い出しつつ描いてみたりするのも楽しいかと思います。

丸鍋であるダッチオーブンの形状を活かしつつ、キャンプ場で作ったらまわりのキャンパーに絶対注目を集めること間違いなし!

そんな花束のフォカッチャを作ってみたいと思います。

下準備

以前ご紹介したフォカッチャのレシピでは薄力粉と強力粉をブレンドしましたが、今回は千利休が作った茶室の円窓からの風景をテーマにしてますので、野趣あふれる生地に仕上げたいから100%全粒粉で作ります。

また以前のフォカッチャは「発酵いらず30分で作る」がテーマだったのでベーキングパウダーを使用しましたが、今回はきちんと発酵をさせて作る本格仕様。

とはいっても事前発酵の必要がないインスタントドライイーストなので、作り方はとっても簡単で本格的なのに時短なレシピです。

全粒粉を180ml用意。

チャムスの ブービーシェラカップ210ミリリットル なら、ちょうど180mlのメモリがあるので便利です。

まずは粉を半分くらい残し、ボウルなどの大きめな容器に移します。

そこへ塩を小さじ1投入。

続いて砂糖を小さじ1投入。

さらにインスタントドライイーストを小さじ1投入。

容器を軽く振って混ぜ合わせます。

そこへひと肌くらいのぬるま湯を注入します。

そして1回目のオリーブオイル注入。

小さじ1の分量です。

生地はベチャベチャの状態なので、混ぜ合わせやすいと思います。

さらに粉も全粒粉なのでダマになりにくいのも特長です。

残っていた半分の粉のさらに半分を投入。

これをカードのしなりを使い、こねるように混ぜ合わせます。

さらに粉を半分を投入と小分けにして粉を加え、練り混ぜていきます。

ベチャベチャ感が残っているようなら、残りの粉を全部投入してください。

よく混ざったらカードで表面を整え、生地を発酵させます。

一般的にはこんなシーンでラップを使いますが、ワタクシの場合はビジネスホテルなんかのアメニティにあるシャワーキャップを使ってます。

シャワーキャップは洗って何度も使えるので、とても便利なアイテムです。

温かい場所に放置し1次発酵させます。

夏なら30分くらい、冬なら60分ほどで膨らみます。

そのあいだにダッチオーブンの準備を進めます。

といっても、オーブンペーパーをなべ底型に整形するだけです。

今回は SOTO ステンレスダッチオーブン 10インチ デュアル ST−910DL の鍋とフタを上下反対に裏技使い。

フタもハーフサイズ側で使用しました。

2次発酵不要!

生地をよくみると、ところどころ気泡が膨らんでは破裂を繰り返し、イースト菌の呼吸を見ることができます。

発酵させる前より2倍くらいの膨らみになったら1次発酵の終了です。

今回の花束のフォカッチャでは、あえて2次発酵タイムを置きません。

1次発酵を終えたらオーブンペーパーをセットしたダッチオーブンの上で生地を広げて円形に整形します。

こうすることで1次発酵の空気はすべて抜けます。

生地に穴があかない程度に薄く伸ばし、2回目のオリーブオイル小さじ1を用意。

生地を破かないないように小さじの膨らみを使い、オリーブオイルを表面にまんべんなく塗り広げてください。

オリーブオイルを薄く広げられたところで、岩塩を軽く降ります。

そして具材を準備。

2次発酵不要としていますが、この具材を準備する10分くらいと、さらに具材をトッピングする時間で実は2次発酵が進みます。

なので、あえて2次発酵タイムを置かないことで、時短レシピのなるのです。

用意する具材はなんでもいいのですが、ローズマリーやタイムなどがあると野草を表現できますし、香りもよくなります。

ここでは円窓からの風景をテーマにしたので、レッドオニオンとカボチャの種、タイムとミニトマト、ローズマリーとオリーブの実とクコの実、余った空間を埋めるように松の実で4種類の野花を描きました。

今回の調理は上からだけの加熱。

でもテーブルの天板を痛めないよう、しかも安全確保のためにも焚き火台としてSOTO デュアルグリル ST-930 を使いました。

ダッチーブンの上に、エコココロゴス・ミニラウンドストーブ4を乗せます。

全面に熱が伝わるようエコココロゴス・ミニラウンドストーブ4を4ピース使用しましたが、こんなふうに個数によってダッチオーブンの面積に対応できたり、火力コントロールをしやすいのもエコココロゴス・ミニラウンドストーブ4の特長です。

そしてエコココロゴス・ミニラウンドストーブ4が燃え切れば、完成です。

左:焼く前 右:焼き上がり

焼く前の鮮やかな色合いに比べ、焼きあがった色は野花の枯れ具合を表現しているようでとてもいい感じ。

フィンセント・ファン・ゴッホの趣きもあると自画自賛!

描いて楽しめ、食べてまたおいしいフォカッチャなのです。

花束のフォカッチャレシピ

材料
全粒粉 180ml
塩  小さじ1
砂糖  小さじ1
岩塩 適量
インスタントドライイースト 小さじ1
オリーブオイル 小さじ1×2回
ぬるま湯 120〜150ml